きんらんせんり

(ほくせつのやまみはるかすせいきあふるるせんりにぞところをしめてそびゆるは)

北摂の山みはるかす生気あふるる千里にぞところを占めてそびゆるは

(これぞはえあるわがぼこうまなびのいさをあらわれてかがやくそのなよにしけり)

これぞ栄えある我が母校学びのいさをあらわれて輝くその名世に布けり

(ほこりもたかしきんらんせんり)

誇りも高し金蘭千里

(かたみにこころいつにしてつよくはげまばかたきかねたつときちからいできなん)

かたみにこころ一にして強く励まばかたきかね断つ利き力出で来なん

(かたみにかわすことのはのまことしあらばらんのごとかぐわしきかをはなちてん)

かたみにかわす言の葉のまことしあらば蘭のごとかぐわしき香を放ちてん

(おしえもふかしきんらんせんり)

訓えも深し金蘭千里

(つどいつさりつかわるともわかきちしおのたぎちもてひとしくおえるしめいにぞ)

集いつ去りつ替るとも若き血潮のたぎちもてひとしく負える使命にぞ

(ひたにつとめんたゆみなくひかげあまねくてるところのぞみゆたかにみちみちて)

ひたに努めんたゆみなく日影あまねく照るところ望みゆたかにみちみちて

(ゆくてもあかしきんらんせんり)

ゆくても明し金蘭千里