Great Distance

(それはきらきらとひかった)

それはきらきらと光った

(てではふれられないもので)

手では触れられないもので

(だれもがもっててだけど)

誰もが持ってて　だけど

(だれもひとりじゃきづけない)

誰も一人じゃ気づけない

(つよくおもうだれかのため)

強く想う　誰かのため

(そのときそれはかがやくから)

その時それは輝くから

(かざみどりがつげたいきさきを)

風見鶏が告げた行先を

(たどっていけそしてまえへ)

辿っていけ　そして前へ

(ふみだすあしはいだいないっぽ)

踏み出す足は偉大な一歩

(このみちこそがｇｒｅａｔｄｉｓｔａｎｃｅ)

この道こそがgreat　distance

(なんだってしんじちゃえばいい)

なんだって信じちゃえばいい

(うたがったってしょうがない)

疑ったってしょうがない

(きみはじぶんじしんをしんじられるかな)

君は自分自身を信じられるかな

(ふたしかなままで)

不確かなままで

(かけぬけてめをあけて)

駆け抜けて　目を開けて

(みてごらん)

見てごらん

(せかいがまってる)

世界が待ってる

(かおをあげてぼくのめをみて)

顔をあげて僕の目を見て

(まっすぐに)

まっすぐに

(いい？てをひくよ)

いい？　手を引くよ

(それはもろくてあやうげな)

それは脆くて危うげな

(めにはみえないもので)

目には見えないもので

(だれもがそうなんだよわくて)

誰もがそうなんだ　弱くて

(なのにじぶんじゃわからない)

なのに自分じゃわからない

(いまひどくいたむこころは)

今　ひどく痛む心は

(いつかだれかをまもれるから)

いつか誰かを守れるから

(ふたつのあしではてをめざす)

二つの足で果てを目指す

(そのみちのりたるやなんとこんなん)

その道のりたるやなんと困難

(ひきずるあしのいたみがぼくに)

引きずる足の痛みが僕に

(いきてることをおしえてる)

生きてることを教えてる

(まだじょうねつはきえてない)

まだ情熱は消えてない

(みちなきみちだろうとも)

道なき道だろうとも

(けっしてひきかえしはしない)

決して引き返しはしない

(はーとにひをつけて)

心に火を点けて

(さあいざすすめ)

さあ　いざ進め

(ぼくらのはたをうちたてよう)

僕らの旗を打ち立てよう

(あらしがぼくらをおそい)

嵐が僕らを襲い

(やみにとらわれる)

闇に捕らわれる

(けれどきみがいれば)

けれど君がいれば

(まえをむける)

前を向ける

(ひつぜつにつくせぬほどにくるしくて)

筆舌に尽くせぬほどに苦しくて

(なくしちゃいけないものすらなくして)

失くしちゃいけないものすら失くして

(それでもぼくらやくそくしたんだ)

それでも僕ら約束したんだ

(いつかふあんにまけそうになるとき)

いつか不安に負けそうになる時

(うれしいとおもうものをうかべ)

嬉しいと思うものを浮かべ

(たいせつにおもうひとをうかべ)

大切に思う人を浮かべ

(ぼくらきっとこのせかいで)

僕らきっとこの世界で

(たちすくむときこそわらうんだ)

立ちすくむときこそ笑うんだ

(ああみらいがさみえるだろう)

ああ　未来がさ　見えるだろう

(そこからみえるけしきは)

そこから見える景色は

(ぼくらだけのもの)

僕らだけのもの

(ときがたとうともけっしてきえはしない)

時が経とうとも決して消えはしない

(それはぼくらだけにかがやくもの)

それは僕らだけに輝くもの