FLOWER OF ROMANCE

(かわりがわりひかりはじけた)

かわりがわりひかり弾けた

(こどくなごごのたいよう)

孤独な午後の太陽

(あぶないいろけにめくらみはじめて)

危ない色気に目くらみ始めて

(こどくがぼくにあわさる)

孤独が僕に合わさる

(ゆらりゆらり)

ゆらりゆらり

(いとをおちる)

糸を落ちる

(かおのないじぶんにいきづまる)

顔の無い自分に息詰まる

(またもういっかいまたもういっかい)

またもう一回　またもう一回

(かなうならごめんとわらっていいたい)

叶うならごめんと、笑って言いたい

(われたがらすのはーとは)

破(わ)れた硝子のハートは

(もうくだけちってばらばらさ)

もう砕け散ってバラバラさ

(かけらをひろいつなぎなおしても)

欠片を拾い　繋ぎ直しても

(おなじかたちにはもどらなかったね)

同じ形には戻らなかったね

(ふるくなったちーず)

古くなったチーズ

(すててしまえばいいのにかざってる)

捨ててしまえばいいのに　飾ってる

(わかってるのにまだ)

解ってるのにまだ

(くさってないからってばかだろ)

腐ってないからって　馬鹿だろ？

(ああこれじゃまたしかられそうだ)

ああ　これじゃまた叱られそうだ

(いつからだっけかぼくはきみをあいしてた)

いつからだっけか　僕は君を愛してた

(なのにうんめいはざんこくだな)

なのに運命は残酷だな

(きみはもういないのに)

君はもういないのに

(きみなしのぼくにもどれないんだ)

君なしの僕に戻れないんだ

(せいてんのほしをさがしていのる)

青天の星を探して祈る

(ひとりだきしめるおもいはえいえんに)

ひとり抱きしめる想いは永遠に

(くれてゆくこんなせかいでまだ)

暮れてゆくこんな世界でまだ

(きみをみつめていたいんだ)

君を見つめていたいんだ

(かわりがわりおどりはじめた)

かわりがわり踊りはじめた

(おおげさなごごのかげろう)

大袈裟な午後の陽炎

(あぶないいろけにめくらみはじめて)

危ない色気に目くらみ始めて

(いたみがぼくにあわさる)

痛みが僕に合わさる

(ゆらりゆらり)

ゆらりゆらり

(いとをおちる)

糸を落ちる

(かおのないじぶんにいきづまる)

顔の無い自分に息詰まる

(またもういっかいまたもういっかい)

またもう一回　またもう一回

(かなうならごめんとわらってもいいかな)

叶うならごめんと、笑ってもいいかな

(くるい)

狂い

(まいたい)

舞いたい

(とほうもない)

途方もない

(だきしめてよまよえるなみだ)

抱きしめてよ、迷える涙

(とうめいなきおくとどまらせて)

透明な記憶　留まらせて

(えいえんにちかいときのそばで)

永遠に近い　時の側で

(ゆらりゆらり)

ゆらりゆらり

(いとをおちる)

糸を落ちる

(かおのないじぶんにいきづまる)

顔の無い自分に息詰まる

(またもういちどまたもういちど)

またもう一度　またもう一度

(またきみにであってわらっていたい)

また君に出会って　笑っていたい

(かわりがわりひかりはじけた)

かわりがわりひかり弾けた

(こどくなごごのたいよう)

孤独な午後の太陽

(あぶないいろけにめくらみはじめて)

危ない色気に目くらみ始めて

(いたみがぼくにあわさる)

痛みが僕に合わさる

(ゆらりゆらり)

ゆらりゆらり

(いとをおちる)

糸を落ちる

(かおのないじぶんにいきづまる)

顔の無い自分に息詰まる

(またもういっかいまたもういっかい)

またもう一回　またもう一回

(またきみにであってわらっていたい)

また君に出会って　笑っていたい

(もういちどまたもういちど)

もう一度、またもう一度

(かわりばえないあのそらを)

変わり映えない、あの空を

(ひらりひらり)

ひらりひらり

(まいおちる)

舞い落ちる

(かわりゆくけしきとあまいかおり)

変わりゆく景色と、甘い香り

(もういかなきゃなもういかなくちゃ)

もう行かなきゃな　もう行かなくちゃ

(かみさまにたのんで)

神様に頼んで

(またあえるときまで)

また会える生命(とき)まで