Goodbye Innocence

(ｗｈｉｔｅｏｕｔ！)

Whiteout!

(あたらしいものはぜんぶでつくしちゃってるようで)

新しいものは全部出尽くしちゃってるようで

(くいずにこたえるひとをみてるだけ)

クイズに答える人を観てるだけ

(しんせんなものをほし)

新鮮なものを欲し

(あれやこれやとてをだす)

あれやこれやと手を出す

(みんながほめてるものがわからない)

みんなが褒めてるものがわからない

(つきつけられるじじつは)

突きつけられる事実は

(しんでいるのはこちらの)

死んでいるのはこちらの

(かんせいでもんだいはない)

感性で問題はない

(そうでしょうどうでしょう？)

そうでしょう　どうでしょう？

(あしたはれてたらどこか)

明日晴れてたらどこか

(でかけてみるのもいいな)

出かけてみるのもいいな

(こころのかぜがないでしまったから)

心の風が凪いでしまったから

(あのひのにおい、はにかむ、そのえがお、)

あの日の匂い、はにかむ、その笑顔、

(びぼう、きぼう、やぼう、くのう、ぜんぶおぼえてる)

美貌、希望、野望、苦悩、全部覚えてる

(まだどこにもいかないで)

まだどこにもいかないで

(まだつれさらないで)

まだ連れ去らないで

(きみだけ)

きみだけ

(ふぁっしょんのようにせいしんびょうをかたったりするな)

ファッションのように精神病を語ったりするな

(ほんとうのいきづらさもしらないで)

本当の生きづらさも知らないで

(へらへらわらってないでちゃんといきてみませんか)

へらへら笑ってないでちゃんと生きてみませんか

(きっとそれなりにいいこともまつさ)

きっとそれなりにいいことも待つさ

(ひとりでいるのがすきと)

ひとりでいるのが好きと

(ひとりでいるのはちがう)

ひとりでいるのは違う

(ひとりぼっちにはだれもなりたくないだろ)

ひとりぼっちには誰もなりたくないだろ

(おさないころはたくさんすきなものがあっただろ)

幼い頃はたくさん好きなものがあっただろ

(こころにはかぜがいつもふいてて)

心には風がいつも吹いてて

(あのひのゆき、ぎんいろ、きみ、はく、)

あの日の雪、銀色、きみ、吐く、

(いき、まっしろ、きのうのようにおぼえてる)

息、真っ白、昨日のように覚えてる

(もうだれにもうばわれたくないんだ)

もう誰にも奪われたくないんだ

(きみだけ)

きみだけ

(しきだけがうつろいゆく)

四季だけが移ろいゆく

(さくらがおしえてくれる)

桜が教えてくれる

(でもまだこんなところで)

でもまだこんなところで

(たちつくしてる)

立ち尽くしてる

(かぜがせつなふきつけた)

風が刹那吹き付けた

(ぼくもあるきだすころだ)

ぼくも歩き出す頃だ

(けがだけはしないようにきをつけて)

怪我だけはしないように気をつけて

(あのひのにおい、はにかむ、そのえがお、)

あの日の匂い、はにかむ、その笑顔、

(びぼう、きぼう、やぼう、くのう、ぜんぶおぼえてる)

美貌、希望、野望、苦悩、全部覚えてる

(たのしいことたくさんみつけたんだきいて)

楽しいことたくさん見つけたんだ 聞いて

(あのひのゆき、ぎんいろ、きみ、はく、)

あの日の雪、銀色、きみ、吐く、

(いき、まっしろ、きのうのようにおぼえてるよ)

息、真っ白、昨日のように覚えてるよ

(もうすぐさよならしなくちゃいけないんだよね)

もうすぐさよならしなくちゃいけないんだよね

(ただきみだけ)

ただきみだけ