シュガーメルト

(あれはとりあれはきりんあのくもはくじらかな)

あれは鳥 あれはキリン あの雲はクジラかな

(たのしくてしかたないまちあわせのじかんまで)

楽しくて 仕方ない 待ち合わせの時間まで

(そよかぜがふきぬけたきんもくせいのかおり)

そよ風が 吹き抜けた 金木犀の香り

(こはるびよりをつれてきみがてをふる)

小春日和を連れて 君が手を振る

(めとめがあえばせかいはすろーだうん)

目と目が合えば 世界はスローダウン

(もしかしてまほうつかえるのねえつかえるの)

もしかして魔法使えるの？ (ねえ使えるの？)

(そっとあまくほどけてゆく)

そっと 甘くほどけてゆく

(きみはきみはわたがしくも)

君は 君は 綿菓子雲

(ざらめとうみたいなまよいさえ)

ザラメ糖みたいな迷いさえ

(かるくしてしまうんだ)

軽くしてしまうんだ

(あきのそらにほどけてゆく)

秋の空にほどけてゆく

(きみをきみをわたしずっと)

君を 君を 私ずっと

(くちのなかできえてなくなる)

口の中で消えて無くなる

(そのまえにつたえなきゃ)

その前に伝えなきゃ

(うつりぎなきせつだとことわざにあるけれど)

移り気な 季節だと ことわざにあるけれど

(はれのひがつづいてるこころのなかではなんて)

晴れの日が 続いてる 心の中では なんて

(とおりあめふられてもきにしないそれよりも)

通り雨 降られても 気にしない それよりも

(あいあいがさのしたでかたがぶつかる)

相合い傘の下で 肩がぶつかる

(もみじいろへとみみまでそまった)

紅葉色へと 耳まで染まった

(いまわざとまほうつかったでしょねえつかったでしょ)

今わざと魔法使ったでしょ？ (ねえ使ったでしょ？)

(ふわりからだうかんでゆく)

ふわり カラダ浮かんでゆく

(きみはきみはふしぎなひと)

君は 君は 不思議な人

(すこしくつずれしたいたみさえ)

少し靴擦れした痛みさえ

(わすれてしまいそうだ)

忘れてしまいそうだ

(わたしずっと)

私… ずっと…

(めとめがあえばせかいはすろーだうん)

目と目が合えば 世界はスローダウン

(とけいのはりもいきとめて)

時計の針も息止めて

(はずかしいからいちどしかいわないよ)

恥ずかしいから 一度しか言わないよ

(わたしだってまほうつかえるもんねえつかえるもん)

私だって魔法使えるもん (ねえ使えるもん)

(そっとそっとあまくほどけてゆく)

そっと そっと 甘くほどけてゆく

(きみはきみはわたがしくも)

君は 君は 綿菓子雲

(ざらめとうみたいなまよいさえ)

ザラメ糖みたいな迷いさえ

(かるくしてしまうんだ)

軽くしてしまうんだ

(あきのそらにほどけてゆく)

秋の空にほどけてゆく

(きみをきみをわたしずっと)

君を 君を 私ずっと

(くちのなかできえてなくなる)

口の中で消えて無くなる

(そのまえにつたえなきゃ)

その前に伝えなきゃ

(ほんとのきもち)

ホントのキモチ

(きみがだいすき)

君が大好き。