永久-トコシエ-歌詞タイピング！

(てんをこがすほのおただしさよりもただしく)

天を焦がす炎 正しさよりも正しく

(いのるこえもさけびもはむしのようにはかなく)

祈る声も叫びも 羽虫のように儚く

(いのちをくらうものがなぜけがれをしらぬようにあわれみをこうのか)

命を喰らうものが何故 汚れを知らぬように哀れみを乞うのか

(やみをかちぬくたましいだけがとどくてにいれろえいえん)

闇を勝ち抜く魂だけが届く 手に入れろ永遠

(ほろびをしらないおもいがここにある)

滅びを知らない想いがここにある

(ちからあるものよゆめをかたれ)

力ある者よ 夢を語れ

(なりひびけとこしえをことほぐしらべ)

鳴り響け永久を寿ぐ(ことほぐ)調べ

(やがてそらをすべるひかりのなか)

やがて空を統べる光の中

(くいちらかしたせかいのすみで)

喰い散らかした 世界の隅で

(まだうごめぎあらがうやいば)

まだ蠢ぎ(うごめぎ)抗う刃

(はいつくばってあがけよむざんに)

這いつくばって 足掻けよ無惨に

(にぎりつぶしたむしけらがのこしたしみがきえない)

握りつぶした虫ケラが残した染みが消えない

(ひとつだけあとにのこしたおもいはずっときえない)

一つだけあとに残した想いはずっと消えない

(しゅうえんのそこへなだれおちていくせかいはほえるこおりつくみらいのはてに)

終焉の底へ雪崩落ちて行く 世界は吠える 凍り付く未来の果てに

(いのちはおもいはいきぬくだろうむげんのときを)

いのちは 想いは生き抜くだろう 無限の刻(とき)を

(ほろびをほろぼせさだめをやきつくせちからなきものはぶざまにちれ)

滅びを滅ぼせ 運命を焼き尽くせ 力無き者は無様に散れ

(くみふせろとこしえをいのちのゆめを)

組み伏せろ永久を いのちの夢を

(やがてそらにみちるひかりのなか)

やがて空に満ちる光の中

(やみのなかゆくはなはちいさなたねをまく)

闇の中逝く花は 小さな種をまく

(とおいそらのむこうへときをわたる)

遠い空の向こうへ 刻を渡る

(こうべをたれてみちをゆずれかきみだせせかいを)

頭を垂れて道を譲れ 掻き乱せ世界を

(ひかりをしらないこころはゆめをみるはるかいただきにつめをたてる)

光を知らない心は夢を見る 遥か頂に爪を立てる

(ひざまずけとこしえをたたえてうたえ)

跪け永久を称えて歌え

(やがててんをすべるこのみのため)

やがて天を統べるこの身のため

(さきみだれよきょむのなかでなすすべなくもえつきるまで)

咲き乱れよ 虚無の中で 成す術なく 燃え尽きるまで

(はいつくばってうたえよむざんに)

這いつくばって 歌えよ無惨に