ZIGGY 刹那の住人
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歌詞(問題文)
(おどらされよういいきになろうかげぐちたたかれたっていいじゃない)
踊らされよう いい気になろう 影口たたかれたっていいじゃない
(まじになるなよおいおいあつくるしいぜなにか)
まじになるなよ おいおい 暑苦しいぜ何か
(おうさまがはだかだなんていったらたちまちなかまはずれになるんだ)
王様が裸だなんて言ったら たちまち仲間外れになるんだ
(このさいしろいものもくろだっていっておこう)
この際 白いものも 黒だって言っておこう
(あさのふかいないりぐちにじゅうじゅんなきかいになりすまし)
朝の不快な入口に従順な機械になりすまし
(きぜつするほどながくそうぞうりょくをうばってゆく)
気絶する程長く想像力を奪ってゆく
(いっぷんきざみのきょうにぐちりながらのりこんでいく)
一分刻みの今日に愚痴りながら乗り込んでいく
(せんしのゆいいつのぶきはただたえることなのか)
戦士の唯一の武器はただ耐えることなのか
(あんいつにあまんじずふんべつがおをわらいせつなをやきつくせ)
安逸に甘んじず 分別顔を笑い 刹那を焼き尽くせ
(よるのゆかいなかちかんになにひとつもぎもんをもたない)
夜の愉快な価値観に何一つも疑問を持たない
(へいしのゆいいつのふぎはしゅうとうなあくいのふざいさ)
兵士の唯一の不義は周到な悪意の不在さ
(つみあげてきたかことみらいをぼうにふってせつなにみをこがせ)
積み上げてきた過去と 未来を棒に振って 刹那に身を焦がせ
(はぐらかされてもそのきになろうみっともなくてもしかたないじゃない)
はぐらかされても その気になろう みっともなくても仕方ないじゃない
(きにはやむなよおいおいめつきがやばいなにか)
気には病むなよ おいおい 目付がやばい何か
(ありときりぎりすのはなしなんてたとえがわるすぎるんじゃないかな)
アリとキリギリスの話なんて 例えが悪過ぎるんじゃないかな
(このさいしらぬぞんぜぬみざるきかざるいわざる)
この際 知らぬ 存ぜぬ 見ざる 聞かざる 言わざる
(でんとうにすがらずにけんいをこばかにして)
伝統にすがらずに 権威を小馬鹿にして
(れきしをふみにじるせつなのじゅうにんよ)
歴史を踏みにじる 刹那の住人よ