タガタメ

(でぃかぷりおのしゅっせさくなら)

ディカプリオの出世作なら

(さっきぼくがろくがしておいたから)

さっき僕が録画しておいたから

(もうすこしはなしをしよう)

もう少し話をしよう

(ねむってしまうにはまだはやいだろう)

眠ってしまうにはまだ早いだろう

(このほしをみてるのは)

この星を見てるのは

(きみとぼくとあとなんにんいるかな)

君と僕と　あと何人いるかな

(あるひとはないてるだろう)

ある人は泣いてるだろう

(あるひとはきすでもしてるんだろう)

ある人はキスでもしてるんだろう

(こどもらをひがいしゃにかがいしゃにもせずに)

子供らを被害者に　加害者にもせずに

(このまちでくらすためまずなにをすべきだろう？)

この街で暮らすため　まず何をすべきだろう？

(でももしもひがいしゃにかがいしゃになったとき)

でももしも被害者に　加害者になったとき

(できることといえば)

出来ることと言えば

(なみだをながしまぶたをはらし)

涙を流し　瞼を腫らし

(いのるほかにないのか？)

祈るほかにないのか？

(ただただだきあって)

タダタダダキアッテ　(ただただ抱き合って)

(かたたたきだきあって)

カタタタキダキアッテ　(肩叩き抱き合って)

(てをとってだきあって)

テヲトッテダキアッテ　(手を取って抱き合って)

(ひだりのひとみぎのひと)

左の人　右の人

(ふとしたばしょできっとつながってるから)

ふとした場所できっと繋がってるから

(かたいっぽうをさばけないよな)

片一方を裁けないよな

(ぼくらはれんさするいきものだよ)

僕らは連鎖する生き物だよ

(このせかいにひそむいかりやかなしみに)

この世界に潜む　怒りや悲しみに

(あとなんどであうだろうそれをゆるせるかな？)

あと何度出会うだろう　それを許せるかな？

(あしたもしはれたらひろいこうえんへいこう)

明日　もし晴れたら広い公園へ行こう

(そしてぶらぶらあるこう)

そしてブラブラ歩こう

(てをつないでいぬもつれて)

手をつないで　犬も連れて

(なにもかんがえないでいこう)

何も考えないで行こう

(たたかってたたかって)

タタカッテ　タタカッテ　(戦って　戦って)

(たがためたたかって)

タガタメ　タタカッテ　(誰がため　戦って)

(たたかってだれかった)

タタカッテ　ダレ　カッタ　(戦って　誰　勝った？)

(たがためだたがためだ)

タガタメダ　タガタメダ　(誰がためだ？　誰がためだ？)

(たがためたたかった)

タガタメ　タタカッタ　(誰がため戦った？)

(こどもらをひがいしゃにかがいしゃにもせずに)

子供らを被害者に　加害者にもせずに

(このまちでくらすためまずなにをすべきだろう？)

この街で暮らすため　まず何をすべきだろう？

(でももしもひがいしゃにかがいしゃになったとき)

でももしも被害者に　加害者になったとき

(かろうじてできることは)

かろうじて出来ることは

(あいかわらずしょうこりもなく)

相変わらず　性懲りもなく

(あいすこといがいにない)

愛すこと以外にない

(ただただだきあって)

タダタダダキアッテ　(ただただ抱き合って)

(かたたたきだきあって)

カタタタキダキアッテ　(肩叩き抱き合って)

(てをとってだきあって)

テヲトッテダキアッテ　(手を取って抱き合って)

(ただただただ)

タダタダタダ　(ただただただ)

(ただただただ)

タダタダタダ　(ただただただ)

(ただただきあっていこう)

タダタダキアッテイコウ　(ただた抱き合っていこう)

(たたかってたたかって)

タタカッテ　タタカッテ　(戦って　戦って)

(たがためたたかって)

タガタメ　タタカッテ　(誰がため　戦って)

(たたかってだれかった)

タタカッテ　ダレ　カッタ　(戦って　誰　勝った？)

(たがためだたがためだ)

タガタメダ　タガタメダ　(誰がためだ？　誰がためだ？)

(たがためたたかった)

タガタメ　タタカッタ　(誰がため戦った？)