glare

(いくどなくまよいつずけて)

幾度なく迷い続けて

(はきすてることばさえきえた)

吐き捨てる言葉さえ消えた

(どこまでにげたっておなじあすがまつ)

どこまで逃げたって同じ明日が待つ

(いたずらにすりへらしてく)

いたずらに擦り減らしてく

(かんじょうはしょうそうにかわる)

感情は焦燥に変わる

(こたえにこだわってもまちほうけるだけ)

答えに拘っても待ち惚けるだけ

(ほらけんえんのひびきりすてて)

ほら倦厭の日々切り捨てて

(つかみとれかつぼうのいまを)

掴み取れ渇望の今を

(こいこがれたすくいのてはきみがもってるだろう)

恋い焦がれた救いの手は君が持ってるだろう？

(あがいてあらがってたとえでいどにまみれても)

足掻いて抗ってたとえ泥土に塗れても

(きょうのそのきせきはあすにきざまれる)

今日のその軌跡は明日に刻まれる

(そのめにうつるのがなにもないこうやだとしても)

その眼に映るのが何もない荒野だとしても

(つよくひかりをにらんでいっしをはなて)

強く光を睨んで一矢を放て

(おなじかたちをしたものがただしいみらいだときめつけ)

同じ形をしたものが正しい未来だと決めつけ

(みつかるはずもないかけらをさがしてる)

見つかるはずもない欠片を探してる

(うしなうことにおびえたままたちどまりときをとめている)

失うことに怯えたまま立ち止まり時を止めている

(さびれてかたまったそのあしをとかせ)

錆びれて固まったその足を溶かせ

(そのさいがいがせいかいかなんてわすれさってかつぼうのあすを)

その采配が正解かなんて忘れ去って渇望の明日を

(せかいをふるわせるうたはきみのさけびだろう)

世界を震わせる歌は君の叫びだろう？

(あがいてあらがってたとえそれがこばまれても)

足掻いて抗ってたとえそれが拒まれても

(きょうのそのこどうはあすはひびかせる)

今日のその鼓動は明日は響かせる

(そのめにうつるのががらくたにみえたとしても)

その眼に映るのがガラクタに見えたとしても

(つよくひかりをにらんでいっしをはなて)

強く光を睨んで一矢を放て

(えがいていたものにすこしでもちかずけるなら)

描いていたものに少しでも近づけるなら

(きずついたからだもいとわずにすすめ)

傷ついた躰も厭わずに進め

(もがいてつまずいてゆがませたうたごえだって)

踠いて躓いて歪ませた歌声だって

(あすをゆめみれるのならすべてをうがつ)

明日を夢見れるのならすべてを穿つ

(あがいてあらがってたとえでいどにまみれても)

足掻いて抗ってたとえ泥土に塗れても

(きょうのそのきせきはあすにきざまれる)

今日のその軌跡は明日に刻まれる

(そのめにうつるのがなにもないこうやだとしても)

その眼に映るのが何もない荒野だとしても

(つよくひかりをにらんでいっしをはなて)

強く光を睨んで一矢を放て