ネーブルオレンジ　歌詞

(ねーぶるおれんじひとつだけてにして)

ネーブルオレンジ　一つだけ手にして

(きみのまちまででんしゃにのった)

君の街まで電車に乗った

(はるはなにかをおもいださせる)

春は何かを思い出させる

(せつなくてあまずっぱいかおりがさそうんだ)

切なくて　甘酸っぱい香りが誘うんだ

(まどのそとにくもひとつないそら)

窓の外に雲ひとつない空

(ぼくのきもちははやおくりさせる)

僕の気持ちは早送りさせる

(きみにあえたらなにがいえるのだろうか)

君に会えたら　何が言えるのだろうか？

(すーぱーまーけっとにならんだあのきせつ)

スーパーマーケットに並んだ　あの季節

(ねーぶるおれんじりょうてでつつんで)

ネーブルオレンジ　両手で包んで

(こいのあまさをいまさらおもう)

恋の甘さを　今さら思う

(きみがいちばんすきだといった)

君が一番好きだと言った

(かんきつのせいしゅんはどこへきえたのか)

柑橘の青春はどこへ消えたのか？

(ねーぶるおれんじほおにちかづけて)

ネーブルオレンジ　頬に近づけて

(このみずみずしさにくちづけしたくなる)

この瑞々しさに接吻したくなる

(ぼーるみたいにうえへとなげながら)

ボールみたいに上へと投げながら

(いまのげんじつはちゃんとうけとめる)

今の現実はちゃんと受け止める

(そしてはじめておりたえきのかいさつは)

そして　初めて降りた駅の改札は

(ぼくにどんなものがたりみせるのか)

僕にどんな物語　見せるのか？

(ねーぶるおれんじなぜににぎりしめて)

ネーブルオレンジ　なぜに握りしめて

(ぼくはしらないまちへきたのか)

僕は知らない街へ来たのか？

(このかおりにひかれどこかできみが)

この香りに惹かれ　どこかで君が

(きづいてくれたならあのころをかたりあおう)

気づいてくれたなら　あの頃を語り合おう

(すこしあつめのこのかわのそのなかに)

少し厚めの　この皮のその中に

(ぼくがたいせつにしてたきみがいるａｈ)

僕が大切にしてた君がいる Ah

(ねーぶるおれんじりょうてでつつんで)

ネーブルオレンジ　両手で包んで

(こいのあまさをいまさらおもう)

恋の甘さを　今さら思う

(きみがいちばんすきだといった)

君が一番好きだと言った

(かんきつのせいしゅんはどこへきえたのか)

柑橘の青春はどこへ消えたのか？

(なんてせんちめんたるなきおく)

なんてセンチメンタルな記憶

(まさかあえるわけなどないのに)

まさか　会えるわけなどないのに…

(ａｈそれでもいい)

Ah それでもいい

(きみがすんでいるときかされた)

君が住んでいると聞かされた

(まちをひとめみたかっただけだ)

街を一目見たかっただけだ

(かたおもいねーぶるおれんじ)

片想いネーブルオレンジ