名前のない星　GUMI

(まるでせかいにきりはなされたみたいに)

まるで世界に切り離されたみたいに

(ふるえるぼくのりょうてをにぎりしめ)

震える僕の両手を握り締め

(ほかのだれかにすべてをひていされたって)

他の誰かにすべてを否定されたって

(あなたはいつもなにもいわずだきしめてくれた)

あなたはいつも何も言わず抱きしめてくれた

(あおぞらのしたふたりをつなぐいとが)

青空の下　二人を繋ぐ糸が

(かなでるめろでぃーつたわるこどう)

奏でるメロディー　伝わる鼓動

(こわれそうなほどはかないぬくもりが)

壊れそうなほど儚い温もりが

(たったひとつのしんじつだった)

たったひとつの真実だった

(たりないことばうめるように)

足りない言葉埋めるように

(たしかめあってきすをした)

確かめ合ってキスをした

(やがてゆめがおわるころ)

やがて夢が終わるころ

(そらのむこうにまたあさがｋｉて)

空の向こうにまた朝が来て

(なまえのないふたつのほしたちが)

名前のない二つの星たちが

(よあけまえにどこかへきえさった)

夜明け前に何処かへ消え去った

(てをのばしてあなたのぬくもりをさがすけど)

手を伸ばしてあなたの温もりを探すけど

(ねえ、つめたいかぜにふれただけ)

ねえ、冷たい風に触れただけ

(ほしぞらのした)

星空の下

(ふたりははなればなれ)

二人は離れ離れ

(きこえないめろでぃーとぎれたおと)

聞こえないメロディー　途切れた音

(こごえそうなほどむきしつなかんじょうで)

凍えそうなほど無機質な感情で

(あなたのすべてわすれようとした)

あなたのすべて忘れようとした

(あいたこころうめるように)

空いた心埋めるように

(しらないふりをきめこんで)

知らないフリをきめこんで

(やがてきせつはめぐり)

やがて季節はめぐり

(まどのむこうにまたなつがｋｉて)

窓の向こうにまた夏が来て

(わすれかけたあなたのぬくもりが)

忘れかけたあなたの温もりが

(よるにとけてこころにまいおりた)

夜に溶けて心に舞い降りた

(そらをみあげあのひのほしくずをさがすけど)

空を見上げあの日の星くずを探すけど

(ねえ、くらやみがひろがるだけ)

ねえ、暗闇が広がるだけ

(あなたをすきでいまでもすきで)

あなたを好きで　今でも好きで

(きせつがすぎてうまれかわっても)

季節がすぎて　生まれ変わっても

(あなたをすきでそれでもすきで)

あなたを好きで　それでも好きで

(たとえせかいがおわりをつげても)

たとえ世界が終わりを告げても

(なまえのないふたつのほしたちは)

名前のない二つの星たちは

(いまもそらのどこかでまたたいて)

今も空の何処かで瞬いて

(そのひかりがふたりのこころにとどくまで)

その光が二人の心に届くまで

(ねえ、かがやきつづける)

ねえ、輝き続ける

(いくせんものよぞらのほしたちが)

幾千もの夜空の星たちが

(よあけまえにどこかへきえさった)

夜明け前に何処かへ消え去った

(ひとみとじてあなたのうたごえをさがすけど)

瞳閉じてあなたの歌声を探すけど

(ねえ、そよかぜがささやくだけ)

ねえ、そよ風が囁くだけ

(ねえ、ねえ・・・)

ねえ、ねえ･･･

(あなたのこえをきかせて)

あなたの声を聴かせて