Character

(じきるがはいどおれがおまえをｔｒａｃｅ)

ジキルがハイド俺がお前をtrace

(のみこまれないようにれーすせいすべくせいす)

飲み込まれないようにレース制すべく制す

(あいでんてぃてぃがゆいいつがをたもつぷろせす)

アイデンティティが唯一我を保つプロセス

(ならきおくのおくのほうまでたどるめす)

なら記憶の奥の方までたどるメス

(ｗｈｏａｍｉとうせいされるなんばーとのう)

who am I 統制されるナンバーと脳

(このひのくににたいようがしずむころ)

この日の国に太陽が沈む頃

(すこしずつうすれていくかげ)

少しずつ薄れていく影

(ないめんのうそにきづきかけてしまう)

内面の嘘に気づきかけてしまう

(はいごにかくれたまいたみかくしてなにをおもうか)

背後に隠れた魔　痛み隠して何を思うか

(しゅにまじわらぬしゅかんわがものにしてあがるくちもと)

朱に交わらぬ主観　我がものにして上がる口元

(いいぜすきにやりなぶれるかちかんやさしさときょうきのはざまにある)

いいぜ好きにやりな　ぶれる価値観　優しさと狂気の狭間にある

(そこのみえぬやみのなかにうもれてく)

底の見えぬ闇の中に埋もれてく

(きすににげてぬくいえいえんはこわい)

キスに逃げて　温い永遠は怖い

(はははきっとよろこぶしあたたかいこうぞうそうｈｉちゅうし)

母はきっと喜ぶし　暖かい構造　総Hi中止

(このぎりなにんじょういきてるきみの)

このギリな人情　生きてる君の

(しょうじきなくらいあぶないまじめがほしい)

正直なくらい危ない　真面目がほしい

(かくしたじょうとうちばしったおもいどおりを)

隠した上等　血走った重い通りを

(ぶつけられたとてわるあがきとがっしょう)

ぶつけられたとて　悪足掻きと合掌

(さんざめくむれとうきょうのとうひこう)

さんざめく群れ　東京の逃避行

(うしなってきえるこれからも)

失って消えるこれからも

(はいにかわるきみというきみを)

灰に変わる君という君を

(あすにのこすこのぽーとふぉりお)

明日に残すこのポートフォリオ

(どうぞよろしくとかみはだつぼう)

どうぞよろしくと神は脱帽

(ふたつなをとびまわるぱすぽーと)

２つ名を飛び回るパスポート

(おおあたりｆｅｅｌｌｉｋｅａｊａｃｋｐｏｔ)

大当たりfeel like a jackpot

(うんめいがこうさするじゃんくしょん)

運命が交差するジャンクション

(１８９４しにがみとよにかくれわるつおどるもるもっと)

1894　死神と世に隠れワルツ踊るモルモット

(てにはしおみえないｇｈｏｓｔおのれをしっしただいしょう)

手には塩　見えないghost　己を失した代償

(いまはふれるゆれるができないでいる)

今は触れる揺れるができないでいる

(つねにきょうにじょうをもっていきている)

常に今日に情を持って生きている

(きすでとめてぬくいえいえんはこわい)

キスで止めて　温い永遠は怖い

(はははきっとよろこぶしつきひはどうじょうそうえんまんに)

母はきっと喜ぶし　月日は同情　総円満に

(このぎりなにんじょういきてるきみの)

このギリな人情　生きてる君の

(しょうじきなくらいあぶないまじめがほしい)

正直なくらい危ない　真面目がほしい

(かくしたじょうとうちばしったおもいどおりを)

隠した上等　血走った重い通りを

(ぶつけられたとてわるあがきとがっしょう)

ぶつけられたとて　悪足搔きと合掌

(てにおえぬいたみのなかでじがをたもってる)

手におえぬ痛みの中で　自我を保ってる

(なまなましいぼくがほしい)

生々しい　僕がほしい

(だれだってぜろからのせいちょうぎょうむ)

誰だってゼロからの成長業務

(じゆうなかいたいかわったんじゃないかくしてた)

自由な解体　変わったんじゃない隠してた

(ないしんはわかってるくせしてまだてはふるえるいつかのゆくえ)

内心は分かってるくせして　まだ手は震えるいつかの行方

(うしろまわすまえにたいどをこぴってまえにならえ)

後ろ回す前に態度をコピって前に倣え

(みぎもひだりもわからないままあいをさがした)

右も左も分からないまま愛を探した

(おやもこもふたりもなんにもうそはないけれど)

親も子も二人も　何にも嘘はないけれど

(だれにもひきだせないぼくをかよわせてく)

誰にも引き出せない　僕を通わせてく

(そうあせばんだなつがぼくへとさいせいするただいま)

沿う　汗ばんだ夏が僕へと再生する　ただいま

(このぎりなしんじょういきてるきみの)

この義理な心情　生きてる君の

(しょうじきなくらいあぶないまじめがほしい)

正直なくらい危ない　真面目がほしい

(かくしたじょうとうちばしったおもいどおりを)

格下上等　血走った思い通りを

(ぶつけられたとてわるあがきとがっしょう)

ぶつけられたとて　悪足搔きと合掌