door

(しおさいのおくゆれてる)

潮騒の奥 揺れてる

(あのなつのひのやくそく)

あの夏の 日の約束

(めをとじてごらんゆめは)

目をとじて ごらん夢は

(いろをけしてしまったけど)

色を消して しまったけど

(せつなさのかぎはだれもがなくすから)

セツナサ・ノカギハ・ダレモガ・ナクスカラ

(きおくへとこぎだそうよ)

記憶へと こぎ出そうよ

(ふたりだけのあんごうで)

ふたりだけ の暗号で

(きすのちからをためそう)

キスの力をためそう

(ひるんだならもうあえない)

ひるんだなら もう会えない

(けしきをたどろうらせんのやさしさへ)

ケシキヲ・タドロウ・ラセンノ・ヤサシサヘ

(ぐうぜんみつけたてのひらのびねつへ)

グウゼン・ミツケタ・テノヒラ・ノビネツヘ

(あけてごらんなつのどあ)

開けてごらん 夏のドア

(むねにねむるおもい)

胸に ねむる 想い

(めまいのようなまぼろしをさがそう)

めまいのような幻を探そう

(わすれないであのかぜを)

忘れないで あの風を

(ふたりだけのよるに)

ふたり だけの 夜に

(なみのかなたきえたひみつたぐろう)

波の彼方 消えた秘密 たぐろう

(かがみのなかよんでいる)

鏡のなか 呼んでいる

(もうひとつのきせつへと)

もうひとつの 季節へと

(うでをのばしたどりつこう)

腕をのばし たどりつこう

(ゆめにじゃんぷするときさ)

夢にジャンプ する時さ

(ふあんをかんじておぼれてしまいそう)

フアンヲ・カンジテ・オボレテ・シマイソウ

(ひとみのちかいをにぎりはなさないで)

ヒトミノ・チカイヲ・ニギリ・ハナサナイデ

(おもいだしてなつのどあ)

思い出して 夏のドア

(ふりむいたらせつな)

ふりむいたら せつな

(かくされてたひかりがさしこむから)

隠されてた光がさしこむから

(とんでごらんにじのうえ)

飛んでごらん 虹の上

(いまもできるはずさ)

今もできるはずさ

(こいはいつもきけんなかけもとめる)

恋はいつも 危険な賭け 求める

(あけてごらんなつのどあ)

開けてごらん 夏のドア

(むねにのこるいたみ)

胸に 残る 痛み

(めまいににたあついひびをだきよせ)

めまいに似た 熱い日々を 抱きよせ

(わすれないであおいいき)

忘れないで 蒼い息

(ふたりだけのかげが)

ふたり だけの 影が

(なみのうえにゆれたときのきらめき)

波の上に ゆれた時のきらめき

(あけてごらんなつのどあ)

開けてごらん 夏のドア

(むねにねむるおもい)

胸に ねむる 想い

(めまいのようなまぼろしをさがそう)

めまいのような幻を探そう

(わすれないであのかぜを)

忘れないで あの風を

(ふたりだけのよるに)

ふたり だけの 夜に

(なみのかなたきえたひみつ)

波の彼方 消えた秘密

(たぐりよせて)

たぐりよせて