ナイトメアアビス

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにふれてしまった)

あの日僕は君に触れてしまった

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにおちてしまった)

あの日僕は君に堕ちてしまった

(ささげたしたいはぜんぶ)

捧げた四肢は全部

(とけてきえるそこなしのときめきだ)

溶けて消える底なしのトキメキだ

(いかれたしょうどうあいをどーぞ)

イカれた衝動愛をどーぞ

(ぼくのせいできょうもあめ)

僕のせいで今日も雨

(くちるまでくちるまでくちるまで)

朽ちるまで朽ちるまで朽ちるまで

(きみのみかただよ)

君の味方だよ

(やめるときもつみのあじはあまいみたい)

病める時も罪の味は甘いみたい

(いつだっていつだっていつだって)

いつだっていつだっていつだって

(ぼくもきょうはんしゃ)

僕も共犯者

(はなさないよはなせないよ)

離さないよ離せないよ

(みつけにきてよ)

見つけに来てよ

(あいしてるっていわないで)

愛してるって言わないで

(つきがきみをかくせばきずついて)

月が君を隠せば傷ついて

(まちがいばかりえらぶしょうじょう)

間違いばかり選ぶ症状

(きみといたい)

君と痛い

(いきがとまるくらいのあびす)

息が止まるくらいのアビス

(ようほうようりょうやぶったって)

用法用量破ったって

(きみといれるならいいんだって)

君といれるならいいんだって

(のみつくしてぼくをあびす)

飲みつくして僕をアビス

(くさったかじつにさいたざいじょう)

腐った果実に咲いた罪状

(いただきます)

いただきます

(わるいゆめだってふたりわけあって)

悪い夢だって二人分け合って

(ただそばにいたいだけなのに)

ただそばにいたいだけなのに

(どうかならくのそこまであびす)

どうか奈落の底までアビス

(あかいいとがあるならばゆるして)

赤い糸があるならば許して

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにふれてしまった)

あの人僕は君に触れてしまった

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにおちてしまった)

あの日僕は君に堕ちてしまった

(だれがきめたどれすこーど)

誰が決めたドレスコード？

(くるしいきみもおひとつないふどーぞ)

苦しい君もおひとつナイフどーぞ

(あやつりげきじょううざいせいしょう)

操り劇場ウザイ斉唱

(ぼくがいたらあすもあめ)

僕がいたら明日も雨？

(しねるほどしねるほどしねるほど)

死ねるほど死ねるほど死ねるほど

(きみのみかただよ)

君の味方だよ

(ぼくのことをおもいだしてくやんでよ)

僕のことを思い出して悔やんでよ

(いまだっていまだっていまだって)

今だって今だって今だって

(ぼくもきょうはんしゃ)

僕も共犯者

(みてないふりみてないふり)

見てないふり見てないふり

(さかさまのにんぎょう)

逆さまの人形

(あいしてるってはじめてのことば)

「愛してる」って初めての言葉

(うれしかったゆめみたいで)

嬉しかった夢みたいで

(どしゃぶりのあめどこまでいこう)

土砂降りの雨どこまで行こう？

(ここがいたい)

ここが痛い

(きみといたい)

君と痛い

(いきがとまるくらいのあびす)

息が止まるくらいのアビス

(とらわれひつじはふぇいくしょーで)

囚われ羊はfake showで

(ゆめみたままでもいいでしょって)

夢見たままでもいいでしょって

(のみつくしてぼくをあびす)

飲み尽くして僕をアビス

(ふたりのみらいにさいたざいじょう)

二人の未来に咲いた罪状

(いただきます)

いただきます

(わるいゆめだってやさしくわらって)

悪い夢だって優しく笑って

(ゆううつなよるにとけあって)

憂鬱な夜に溶け合って

(どうかならくのそこまであびす)

どうか奈落の底までアビス

(あかいいとがあるならばゆるして)

赤い糸があるならば許して

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにふれてしまった)

あの日僕は君に触れてしまった

(あのひぼくはきみをたべてしまった)

あの日僕は君を喰べてしまった

(あのひぼくはきみにおちてしまった)

あの日僕は君に堕ちてしまった

(あびす)

アビス