ライラック

(すぎてゆくんだきょうも このじゅみょうのとおりにかぎりあるすうじがへるようにうつくしい)

過ぎてゆくんだ今日も この寿命の通りに限りある数字が減るように美しい

(すうじがふえるように おもいでのほうこふるいものはたなのおくにほこりをかぶっているの)

数字が増えるように 想いでの宝庫古いものは棚の奥に埃をかぶっているの

(に ほこりがひかってみえるようにされどｂｙ　ｍｙ　ｓｉｄｅふあん　かっさい)

に 誇りがに光って見えるようにされどBy my side不安 喝采

(れんたい にごったりのあんぜんちたいぐわんぐわんになるあさがたのけんたいかんさんばんほーむじゅん)

連帯 濁ったりの安全地帯グワングワンになる朝方の倦怠感三番ホーム準

(きゅうでんしゃ あおににたすっぱいはるとらいらっくきみをまつよ　ここでねいたみだす)

急電車 青に似たすっぱい春とライラック君を待つよ ここでね痛み出す

(じんせいたんいのきずもいとおしくおもいたい)

人生単位の傷も愛おしく思いたい

(さがすあてもないのに)

探す当てもないのに

(わすれてしまうぼくらは)

忘れてしまう僕らは

(ｏｈなにをへてなにをえて)

oh何を経て何を得て