マルシィ　青空フル

(すぎてゆくひびのなかで)

過ぎてゆく日々の中で

(じぶんがなんなのかをみうしなう)

自分が何なのかを見失う

(かがみこたえてくれない)

鏡答えてくれない

(くもりぞらもいつかはれるかな)

曇り空もいつか晴れるかな

(とけこむように)

溶け込むように

(のみこむように)

飲み込むように

(それになれてゆくひび)

それに慣れてゆく日々

(ひかりをさがしてあがいておぼれかけて)

光を探して足掻いて溺れかけて

(それでもいいから)

それでもいいから

(こころのさけびやささいなやさしさを)

心の叫びや些細な優しさを

(だきしめながらあるけたら)

抱きしめながら歩けたら

(そらみあげてこらえたなみだも)

空見上げて堪えた涙も

(このいたみもぼくのものだ)

この痛みも全部僕のものだ

(ひかりさしていつかわかるかな)

光差していつか分かるかな

(たえがたいざんこくにかくれてるきぼうを)

耐え難い残酷に隠れてる希望を

(みつけられるように)

見つけられるように

(にじんでみえるこのせかいも)

滲んで見えるこの世界も

(あなたのぬくもりでまぶしくなる)

貴方の温もりで眩しくなる

(きれいなことばかりじゃない)

綺麗なことばかりじゃない

(あおいひびにうそがないように)

青い日々に嘘がないように

(こうかいばかりでめさきばかりで)

後悔ばかりで目先ばかりで

(むじゅんにとまどって)

矛盾に戸惑って

(だれかとよりそいあって)

誰かと寄り添いあって

(ねむれないよるもやりすごして)

眠れない夜もやり過ごして

(ぶきようでぶかっこうなすがたでも)

不器用で不格好な姿でも

(にげださないよ)

逃げ出さないよ

(あきらめないから)

諦めないから

(はれわたれよ)

晴れ渡れよ

(きずつけてきずついて)

傷つけて傷ついて

(せいかいもわからなくて)

正解も分からなくて

(かくしてにげだしたくなったあのひも)

隠して逃げ出したくなったあの日も

(あなたとあるいたみち)

貴方と歩いた道

(せなかごしのけしきも)

背中越しの景色も

(わすれることはないよ)

忘れることはないよ

(まちがいだってあしあとになって)

間違いだって足跡になって

(ふりかえればなつかしいおもいでだ)

振り返れば懐かしい思い出だ

(そらみあげてこらえたなみだも)

空見上げて堪えた涙も

(このいたみもぜんぶぼくのものだ)

この痛みも全部僕のものだ

(ひかりさしていつかわかるかな)

光差していつか分かるかな

(つぶれそうなあさだって)

潰れそうな朝だって

(むねはれるすがたで)

胸張れる姿で

(あるいていけるように)

歩いていけるように

(やさしくいれるように)

優しくいれるように

(すすんでくひびのなかで)

進んでく日々の中で

(じぶんがなんなのかさがしにいこう)

自分が何なのか探しに行こう

(ゆいいつむにのあなたがいる)

唯一無二の貴方がいる

(くもりぞらもいつかはれるから)

曇り空もいつか晴れるから