埴輪讃歌

(がらんどうならこころえや)

ガランドウなら心得や

(かわらわっかをしたためて)

瓦輪っかを認めて

(おくさないこといさましき)

臆さないこと勇ましき

(つづけつづけいざいかん、ごうれい！)

続け続けいざ行かん、号令!

(かかげかかげ、かたなかかげ)

掲げ掲げ、刀掲げ

(ぐんゆうかっきょのかいしんげきつきすすめ)

群雄割拠の快進撃<突き進め>

(いのちあるはそうしのおさ)

生命有るは創始の長

(ひめをひとえにまもるため)

姫を偏に守るため

(たちふさがるはちくしょうのむれ)

<立ち塞がるは畜生の群れ>

(なんどでもはせさんじょう！さんじょう)

何度でも馳せ参上!<参上>

(いきはじごく、かえりもじごくさ)

<行きは地獄、帰りも地獄さ>

(はかいのひょうてきりんととらえて)

破壊の標的 凛と捉えて

(まえにならえならえろっぴのみがいたゆみ)

前に ならえ倣え六臂の磨いた弓

(きたえておどるかたなでむかえうとうぞ)

鍛えて踊る刀で迎え撃とうぞ

(つづりこんだおもいにぎりしめて)

綴り込んだ想い握りしめて

(しんずひめのねがいかなえよう)

信ず姫の願い叶えよう

(たましいはれるやあいやいや)

魂 ハレルヤ あいやいや

(はにわへいだんたちあがれ)

<埴輪兵団立ち上がれ>

(ここはじごくのさんちょうめ)

<ここは地獄の三丁目>

(せんめつだ)

殲滅だ

(はにわみちならねばりづよく)

<埴輪道なら粘り強く>

(はっはっはっはっにわー)

はっはっはっはっにわー

(いさむけついたかめあえ)

勇む<決意 高め合え>

(かかげかかげ、はかかげ)

掲げ掲げ、刃掲げ

(けんろうけんごのぐうぞうぐんいざまいれ)

堅牢堅固の偶像群<いざ参れ>

(このみあるはそうしのかみ)

この身あるは創始の神

(ひめのみなもをまもるため)

姫の源を守るため

(はにわはうつわうつわはぐうぞう)

<埴輪は器> 器は偶像

(ぐうぞうのじったいじったいありゃぜったい)

<偶像の実体> 実体ありゃ絶対

(まけなしたいしょうそこなしぐんそう)

<負け無し大将> 底無し軍曹

(さいごまではてるまで)

<最後まで> 果てるまで

(やんややんややんややんや)

<やんや>やんや<やんや>やんや

(てあわせやぁ)

手合わせやぁ

(たとえななつやっつころべとまけはしらず)

たとえ 七つ八つ転べと負けは知らず

(きたえたてつのはでむかえうとうぞ)

鍛えた鉄の刃で迎え撃とうぞ

(ちかいしんにおもうわがみいのち)

誓い芯に想う我が身生命

(うやうひめのためにささげよう)

敬う姫の為に捧げよう

(たましいはれるやあいやいや)

魂 ハレルヤ あいやいや

(ここんとうざいはにわぶし)

古今東西 ハニワ節

(それはいはいどう！)

それハイハイドウ!

(はいはいどう！)

<ハイハイドウ!>

(とにもかくにもはにわぶし)

兎にも角にも ハニワ節

(それはいはいどう！)

それハイハイドウ!

(はいはいどう！)

<ハイハイドウ!>

(ねってーねってーやいてーやいてー)

練ってー<練ってー> 焼いてー<焼いてー>

(はにはにはにはにはにはにはにはに)

ハニハニハニハニ<ハニハニハニハニ>

(とんでーとんでーきってーきってー)

跳んでー<跳んでー> 斬ってー<斬ってー>

(はにはにはにはに)

ハニハニ<ハニハニ>

(しんげきするはにはについげきするはにはに)

進撃するハニハニ<追撃するハニハニ>

(わーーーー！)

ワーーーー！

(いっとあつくあつくあるじのためにすすむ)

一途 あつく熱く主人の為に進む

(いつのひにかねがうとうそつのせいかい)

いつの日にか願う統率の生界

(つづりこんだおもいにぎりしめてさ)

綴り込んだ想い握りしめてさ

(しんずひめのがわでかなえよう)

信ず姫の側で叶えよう

(そうさおくもせんもまけずたてとなろう)

そうさ 億も千も負けず盾となろう

(たたかうならばどんとむかえうちやしょうぞ)

戦うならばドンと迎え撃ちやしょうぞ

(ちかいしんにおもうわがみのいのち)

誓い芯に想う我が身の生命

(うやうひめのためにささげよう)

敬う姫の為に捧げよう

(いざまいらんば)

いざ参らんば

(さぁさしゅつじんじゃ)

さぁさ出陣じゃ

(たましいはれるやあいやいや)

魂 ハレルヤ あいやいや