シャボン　初音ミク

(ねぇねぇここにないまま)

ねぇねぇ 此処に無いまま

(ずっとにちじょうをとかしてる)

ずっと日常を溶かしてる

(とうめいなままあいしたい)

透明なまま愛したい

(このかんじょうがよごれぬまま)

この感情が汚れぬまま

(しゃぼんみたいなことばが)

シャボンみたいな言葉が

(うかんでははじけてふわふわ)

浮かんでは弾けてふわふわ

(このこころがだれのせいでもなく)

この心が誰のせいでもなく

(おくのおくでわらえるときまで)

奥の奥で笑える時まで

(あいもかわらずきょうもさ)

相も変わらず今日もさ

(ひとりでよるにはんせいしてる)

一人で夜に反省してる

(すこしずつそらがかすんで)

少しずつ空が霞んで

(なみだでぼやけてしまわないように)

涙でぼやけてしまわない様に

(せかいはとびきりなんにも)

世界はとびきり何にも

(おこらないままぼくをせかして)

起こらないまま 僕を急かして

(くらやみのなかのほしさえ)

暗闇の中の星さえ

(きつけないのはぼくのせいなの？)

気付けないのは 僕のせいなの？

(こわれそうなこのきもちが)

壊れそうなこの気持ちが

(かぜにただようままにゆれてく)

風に漂うままに揺れてく

(ねぇねぇここにないまま)

ねぇねぇ 此処に無いまま

(ずっとにちじょうをとかしてる)

ずっと日常を溶かしてる

(とうめいなままあいしたい)

透明なまま愛したい

(このかんじょうがよごれぬまま)

この感情が汚れぬまま

(しゃぼんみたいなことばが)

シャボンみたいな言葉が

(うかんでははじけてふわふわ)

浮かんでは弾けてふわふわ

(このこころがだれのせいでもなく)

この心が誰のせいでもなく

(おくのおくでわらえるときまで)

奥の奥で笑える時まで

(ちょっとばかりのきゅうくつ)

ちょっとばかりの窮屈

(ばかりかんじていきがくるしい)

ばかり感じて息が苦しい

(だからあいいろにぼくをとかして)

だから藍色に僕を溶かして

(なにもないばしょでただしんこきゅう)

何も無い場所 でただ深呼吸

(ふれたらこわれるしゃぼんは)

触れたら壊れるシャボンは

(ゆめのいろをそこをとじこめて)

夢の色を底を閉じ込めて

(ねぇねぇあしたにとんでく)

ねぇねぇ 明日に飛んでく

(ゆらめくこのかんじょうせつなが)

揺らめくこの感情刹那が

(どうかどうかきれいでいて)

どうかどうか綺麗で居て

(そんなねがいをうたうの)

そんな願いを歌うの

(いえないままのことばも)

言えないままの言葉も

(きえるためにうまれて)

消えるために生まれて

(いくつもうかんだもしもが)

いくつも浮かんだもしもが

(いってきひとしずくのあわになるの)

一滴ひとしずくの泡になるの

(あいしてる、あいしてる、)

愛してる、愛してる、

(あいしてる、あいしてるいわせて)

愛してる、愛してる 言わせて

(さいごくらい、さいごくらい、)

最期くらい、最期くらい、

(さいごくらい、ほんねくらいいわせて)

最期くらい、本音くらい 言わせて

(しゃぼんみたいなことばが)

シャボンみたいな言葉が

(うかんでははじけてふわふわ)

浮かんでは弾けてふわふわ

(このこころがだれのせいでもなく)

この心が誰のせいでもなく

(おくのおくでわらえるときまで)

奥の奥で笑える時まで