怪獣サビのみ！

(なんどでも)

何度でも

(なんどでも)

何度でも

(さけぶ)

叫ぶ

(このくらいよるのかいじゅうになっても)

この暗い夜の怪獣になっても

(ここにのーこしておきたいんだよ)

ここにのーこしておきたいんだよ

(このひみつを)

この秘密を

(だんだんたべるん)

だんだんたべるん

(あかとあおのほしぼし)

赤と青の星星

(みらいからかこ)

未来から過去

(じゅんじゅんとたべるん)

順々とたべるん

(なにじゅっかいもかみつぶし)

何十回も噛みつぶし

(とけたらならのもう)

溶けたらなら飲もう

(たんたんとしる)

淡々と知る

(しればまたこぼれおちる)

知ればまた溢れ落ちる

(きのうまでのほんとう)

昨日までの本当

(じゅんじゅんとしる)

順々と知る

(なにじゅっかいらせんのちえのわ)

何十回螺旋の知恵の輪

(とけるまでいこう)

解けるまで行こう

(おかのうえでほしをみるとかんじる)

丘の上で星を見ると感じる

(このさびしさも)

この寂しさも

(あさやけでてがそまるころにはもうわすれてんだ)

朝焼けで手が染まる頃にはもう忘れてんだ

(このせかいはこうつごうにみかんせい)

この世界は好都合に未完成

(だからしりたいんだ)

だから知りたいんだ

(でもかいじゅうみたいにとおくとおくさけんで)

でも怪獣みたいに遠く遠く叫んで

(またきえてしまうだ)

また消えてしまうだ