Never ends Uru

(しんやれいじすぎにじむざんぞう)

深夜0時過ぎ　滲む残像

(きみのことばとえがおがよぎる)

君の言葉と笑顔が過る

(よこたわるからだにいちまいやわらかくふれたのは)

横たわる体に一枚　柔らかく触れたのは

(きみのあいだった)

君の愛だった

(なにをしてあげただろう)

何をしてあげただろう

(きずつけたことやまもれずいるやくそくが)

傷つけたことや守れずいる約束が

(むねをさく)

胸を割く

(たちつくしたこのせなかおすのも)

立ち尽くしたこの背中押すのも

(みだしたこころとめるのも)

乱した心止めるのも

(いつもきみがぼくをよぶそのこえだった)

いつも君が僕を呼ぶその声だった

(だきしめたいからだもぬくもりも)

抱きしめたい体も温もりも

(やるせないよるにかわっていく)

やるせない夜に変わっていく

(きえないようにそっときみをおもいながら)

消えないようにそっと　君を想いながら

(もしあのひにもどれたらもしずっとそばにいられたら)

もしあの日に戻れたら、もしずっとそばにいられたら

(きみとぼくのいまはちがってただろうか)

君と僕の今は違ってただろうか

(うねりだすきおくのなみのなか)

うねり出す記憶の波の中

(こぼれおちてしまいそうなことば)

零れ落ちてしまいそうな言葉

(のみこんではただいきをはいた)

吞み込んではただ息を吐いた

(うそをついたあとのなさけなさも)

噓をついた後の情けなさも

(やさしくできずいたよるも)

優しくできずいた夜も

(つつんでくれたせかいでたったひとりのひと)

包んでくれた世界でたった一人の人

(だきしめたいからだもぬくもりも)

抱きしめたい体も温もりも

(やるせないよるにきえぬように)

やるせない夜に消えぬように

(おわらないまよわないはなさないきみがくれたひかり)

終わらない　迷わない　離さない　君がくれた光