遠坂めぐ　もうすぐ花火始まるよ

(もうこれでなんかいめかなきみとのなつまつり)

もうこれで何回目かな君との夏祭り

(かぞくぐるみのつきあいでまいとしこうれいになったけど)

家族ぐるみの付き合いで毎年恒例になったけど

(ねぇことしでもうそろそろおわりにしたいの)

ねぇ今年でもうそろそろ終わりにしたいの

(いまさらきづいたこいごころとめられるうちに)

今更気づいた恋心止められるうちに

(かのじょはできたのかむしんけいなおとうさんがきく)

彼女はできたのか無神経なお父さんが聞く

(きみはてれわらいしてはぐらかす)

君は照れ笑いしてはぐらかす

(きまづくなってふときみはわたしをさそう)

決まづくなってふと君は私を誘う

(「もうすぐはなびはじまるよ」)

「もうすぐ花火始まるよ」

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(さいたときも　ちりゆくときも)

咲いた時も　散りゆくときも

(どうしてきれいなの？)

どうして綺麗なの？

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(はなびにのせて　このおもいも)

花火にのせて　この想いも

(きみにとどきますように)

君に届きますように

(もう、これでなんねんめかな)

もう、これで何年目かな

(ちいさなかたおもい)

小さな片思い

(だれよりもずっとちかくで)

誰よりもずっと近くで

(みてきたからこそわかってしまう)

見てきたからこそ分かってしまう

(ねぇ、どうしてそんなさいきん)

ねぇ、どうしてそんな最近

(りりしいかおしてるの？)

凛々しい顔してるの？

(しらないふりしつづけるたびに)

知らないふりし続けるたびに

(せつなくなっていくだけ)

切なくなっていくだけ

(「あのことくればいいのに」)

「あの娘と来ればいいのに」

(きもちとうらはらにつぶやく)

気持ちと裏腹につぶやく

(きみはめんどうくさそうにだまりこむ)

君は面倒くさそうに黙り込む

(まちこがれていたでんわで)

待ち焦がれていた電話で

(きみのせなかがとおざかる)

君の背中が遠ざかる

(もうすぐはなびはじまるよ・・・)

もうすぐ花火はじまるよ…

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(さいたときも　ちりゆくときも)

咲いた時も　散りゆく時も

(どうしてきれいなの)

どうして綺麗なの

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(ひゅーるひゅるひゅるどーん)

ひゅーるひゅるひゅるどーん

(はなびにのせて　このおもいも)

花火に乗せて　この想いも

(きみにとどきますように)

君に届きますように

(はなびとともに　このおもいも)

花火とともに この想いも

(いつかきえてなくなりますように)

いつか消えてなくなりますように