サマータイムゴースト/水曜日のカンパネラ
歌詞(問題文)
(ゆらめいたしんきろう)
揺らめいた蜃気楼
(あすふぁるとからほうしゃねつと)
アスファルトから放射熱と
(ふたしかなこいごころに)
不確かな恋心に
(いろどられたねったいや)
彩られた熱帯夜
(はがれおちたこんくりーと)
剥がれ落ちたコンクリート
(くろいあぶらにまみれただくと)
黒い油に塗れたダクト
(かつてこのまちはまるで)
かつてこの街はまるで
(きょだいなめいろだった)
巨大な迷路だった
(なつかしいばしょ)
なつかしい場所
(３３どのまなつのたいようはんこうき)
33度の真夏の太陽反抗期
(３６０どまわれせんぷうき)
360度まわれ扇風機
(とけだすこおりがうすめるあいすこーひー)
溶け出す氷が薄めるアイスコーヒー
(このなつにぜんぶこがされて)
この夏に全部焦がされて
(おもかげにながされてひんこうほうせいか)
面影に流されて品行方正か
(このねつにきおくからとけてしまいそうだ)
この熱に記憶から溶けてしまいそうだ
(このまちがなつかしさでみたしたって)
この街が懐かしさで満たしたって
(ぜんぜんわりっきってないって)
全然割りっきってないって
(ねつけないよるは)
寝付けない夜は
(くりかえしくりかえすこのせかいでも)
繰り返し繰り返すこの世界でも
(わたしらしくあれっておもわせて)
私らしくあれって思わせて
(まなつでもとけないあいすのような)
真夏でも解けないアイスのような
(みすてりーをもってきて)
ミステリーを持ってきて
(くりかえしくりかえすこのきせつも)
繰り返し繰り返すこの季節も
(ことしのなつだけとしんじさせて)
今年の夏だけと信じさせて
(ゆらめくねおんさいん)
揺らめくネオンサイン
(ねむれぬよるにこいをしそうだあぁ)
眠れぬ夜に恋をしそうだあぁ
(こうさするかことみらいと)
交差する過去と未来と
(くりかえすひーとほっぷげんしょう)
繰り返すヒートホップ現象
(たぶんこのまちはとっくのむかしにはいきょ)
多分この街はとっくの昔に廃墟
(なったほうがよかったんだろう)
なったほうがよかったんだろう
(３３どのまなつでくーらーはんぼうき)
33度の真夏でクーラー繁忙期
(ふるかいてんするべらんだのしつがいき)
フル回転するベランダの室外機
(３３はいたべれるかきごおり)
33杯食べれるかき氷
(このなつにぜんぶこがされていく)
この夏に全部焦がされていく
(さまーたいむにまつわるまなつのぼうれいさ)
サマータイムにまつわる真夏の亡霊さ
(このねつにきおくからとけてしまいそうだ)
この熱に記憶から溶けてしまいそうだ
(このまちがなつかしさでみたしたって)
この街が懐かしさで満たしたって
(ぜんぜんわりきってないって)
全然割り切ってないって
(ねつけないよるは)
寝付けない夜は
(くりかえしくりかえすこのせかいでも)
繰り返し繰り返すこの世界でも
(わたしらしくあれっておもわせて)
私らしくあれって思わせて
(まなつでもとけないあいすのような)
真夏でも解けないアイスのような
(みすてりーをもってきて)
ミステリーを持ってきて
(くりかえしくりかえすこのきせつも)
繰り返し繰り返すこの季節も
(ことしのなつだけだとしんじさせて)
今年の夏だけだと信じさせて
(ゆらめくねおんさいん)
揺らめくネオンサイン
(ねむれぬよるにこいをしそうだあぁ)
眠れぬ夜に恋をしそうだあぁ