プロポーズ

(そこにうかった)

そこに愛かった

(かたちだけのもんすたーがそだった)

形だけのモンスターが育った

(それをあいさなくちゃ)

それを愛さなくちゃ

(だめだったからためらった)

だめだったから躊躇った

(どうしてぼくばっか)

どうして僕ばっか

(とかおもえたばすたいむもつかのま)

とか思えたバスタイムも束の間

(どれもきれいだったがどれもきらいだった)

どれも綺麗だったがどれも嫌いだった

(どうがんばってもぼくはふつう)

どう頑張っても僕は普通

(このしょうがいぜんぶびびでぃばびヴー)

この生涯全部ビビディバビヴー

(どうしようもないことはくはくちゅうむに)

どうしようもないこと吐く白昼夢に

(いませいきさいごのぷろぽーずをしよう)

今世紀最後のプロポーズをしよう

(きらわれちゃったらどうしよう)

嫌われちゃったらどうしよう

(とかかんがえてんのいろいろ)

とか考えてんの色々

(わらった)

笑った

(ここにあいあせった)

ここに愛焦った

(それをあいさなくちゃ)

それを愛さなくちゃ

(だめだったからこわかった)

ダメだったから怖かった

(なんであなたばっか)

なんであなたばっか

(とかおもえたろすたいむもつかれた)

とか思えたロスタイムも疲れた

(どれもきらいだったどれもきらいだった)

どれも嫌いだったどれも嫌いだった

(なんてことないよだいたいはそうよ)

なんてことないよ大体はそうよ

(こんかいもぼくのたーんでしゅうりょう)

今回も僕のターンで終了

(あんていがどうのかんけいはどうも)

安定がどうの関係はどうも

(あいまいでやぼったいがぞっこん)

曖昧で野暮ったいがゾッコン

(でもねわからいないよ)

でもねわからいないよ

(きっとまだたりないよ)

きっとまだ足りないよ

(うきあしだってるあなたのきもちを)

浮き足立ってるあなたの気持ちを

(はきだしちゃっていろいろ)

吐き出しちゃって色々

(どうかんがえてもきみにむちゅう)

どう考えても君に夢中

(とりこになっちゃてるぼくのうちゅう)

虜になっちゃてる僕の宇宙

(どうしようもないからなくなく)

どうしようもないから泣く泣く

(ふたりでしらないほしにでもにげましょう)

ふたりで知らない星にでも逃げましょう

(どうがんばってもぼくはふつう)

どう頑張っても僕は普通

(このしょうがいぜんぶびびでぃばびヴー)

この生涯全部ビビディバビヴー

(どうしようないことはくはくちゅうむに)

どうしようないこと吐く白昼夢に

(いませいきさいごのぷろぽーずをしよう)

今世紀最期のプロポーズをしよう

(きらわれちゃったらどうしよう)

嫌われちゃったらどうしよう

(とかかんがえてんのいろいろ)

とか考えてんの色々

(あめがふって、よるをまって)

雨が降って、夜を待って

(かぜになったあのこ)

風になったあの子

(しあわせってなにだろうね)

幸せって何だろうね

(むずかしいことわっかんね)

難しいことわっかんね

(あめがふってよるをまって)

雨が降って夜を待って

(ほしになったあのこ)

星になったあの子

(しあわせってなにだろうね)

幸せって何だろうね

(もうきみのことわっかんねえなあ)

もう君のことわっかんねえなあ