【意味怖】僕の親友 *概要欄に解説
語り手の男の子が言うように、ポチが仮に逃げたとしたなら、
戻ってくるはずである。
それが戻ってきていないということは、ポチが生きている可能性は
低い。
また、語り手の男の子が買ってあげた首輪は、
ポチが気に入っていて外すことは無かったはず。
でもなぜ首輪が男の子の手元にあるのか。
ポチが逃げた場面は、男の子が見たわけではなく、
母親がそう言っているだけである。
この流れから、ポチの首輪は母親が語り手の男の子に
渡したというのが自然。
そう考えると、母親が首輪をもっていた理由から、
母親がポチを始末した可能性がある…
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問題文
(ぼくが5さいのときにこいぬをひろった)
僕が5歳の時に、子犬を拾った。
(おとうさんやおかあさんはかうことをとてもいやがった)
お父さんやお母さんは、飼うことをとても嫌がった。
(ぼくは3かかんごはんもたべないでさわいだ)
僕は3日間、ご飯も食べないで騒いだ。
(そのかいがあってようやくかうことをゆるしてくれた)
その甲斐があって、ようやく飼うことを許してくれた。
(ぼくはそのいぬにぽちとなまえをつけた)
僕はその犬にポチと名前を付けた。
(ぽちはすぐにぼくになついていつもぼくのあとをついてきてくれる)
ポチはすぐに僕に懐いて、いつも僕の後をついてきてくれる。
(おとうさんやおかあさんとのやくそくでまいにちのさんぽはぼくがすることになっている)
お父さんやお母さんとの約束で、毎日の散歩は僕がすることになっている。
(でもぼくはぽちとのさんぽがすきだからぜんぜんいやじゃなかった)
でも、僕はポチとの散歩が好きだから、全然嫌じゃなかった。
(ぎゃくにさんぽのじかんがながすぎていかられるくらいだ)
逆に、散歩の時間が長すぎて怒られるくらいだ。
(1ねんもたつとぽちはすっかりとおおきくなった)
1年も経つと、ポチはすっかりと大きくなった。
(さんぽのときにするくびわもあたらしいものがひつようだ)
散歩の時にする首輪も、新しいものが必要だ。
(ぼくはおこづかいをためてぽちのためにくびわをかった)
僕はお小遣いを貯めて、ポチのために首輪を買った。
(ぽちもこのくびわをきにいったようでさんぽがおわってもはずすのをいやがった)
ポチもこの首輪を気に入ったようで、散歩が終わっても外すのを嫌がった。
(だからくびわはいつもつけたままだ)
だから、首輪はいつも付けたままだ。
(がっこうがおわったらすぐにいえにかえりくらくなるまでぽちとさんぽ)
学校が終わったらすぐに家に帰り、暗くなるまでポチと散歩。
(これがぼくの1にちになっていた)
これが僕の1日になっていた。
(ぼくはこれでよかった)
僕はこれでよかった。
(がっこうのともだちみたいにぽちはぼくにいじわるしないしなかまはずれにもしない)
学校の友達みたいに、ポチは僕に意地悪しないし、仲間外れにもしない。
(ぼくがしっぱいしてもわらわない)
僕が失敗しても笑わない。
(がっこうでいやなことがあってもいつもぽちがなぐさめてくれる)
学校で嫌なことがあっても、いつもポチが慰めてくれる。
(ぼくはぽちさえいれば、それでよかった)
僕はポチさえいれば、それでよかった。
(でもぽちのほうはそうおもってなかったみたいだ)
でも、ポチのほうはそう思ってなかったみたいだ。
(あるひがっこうからかえったらおかあさんがなきながらぼくをだきしめた)
ある日、学校から帰ったら、お母さんが泣きながら僕を抱きしめた。
(おかあさんがかいものにいくときに、げんかんからそとにでていってしまったらしい)
お母さんが買い物に行く時に、玄関から外に出て行ってしまったらしい。
(ぼくはしんじられなかった)
僕は信じられなかった。
(ぽちならぜったいにもどってきてくれるとおもってずっとずっとまちつづけた)
ポチなら絶対に戻ってきてくれると思って、ずっとずっと待ち続けた。
(でも3ねんたったいまでもぽちはもどってきていない)
でも、3年経った今でも、ポチは戻ってきていない。
(それでもぼくはしんじている)
それでも僕は信じている。
(ぽちはきっとどこかでしあわせにくらしているんだって)
ポチはきっと、どこかで幸せに暮らしているんだって。
(いつかもどってきてくれるってしんじている)
いつか戻ってきてくれるって信じている。
(ぽちにかってあげたくびわをにぎりしめながら)
ポチに買ってあげた首輪を握りしめながら。