多元幸福論

(よくあるたにんのそらにかな)

よくある他人の空似かな

(べつのじんせいなんてきのうまでそうぞうしたこともなかったよ)

別の人生なんて 昨日まで想像したこともなかったよ

(すれちがうじぶんにのだれかがえがおでいたなら)

すれ違う 自分似の誰かが笑顔でいたなら

(それだけでしあわせにおもえたりして)

それだけで幸せに思えたりして

(だれにだってふまんやふあんはあるよねただしいかんじょう)

誰にだって不満や不安はあるよね 正しい感情

(とどかないあこがれがあるからうつくしいａｈ)

届かない憧れがあるから美しい Ah

(ぜいたくなんてのぞんでないきみにであえないせかいなら)

贅沢なんて望んでない 君に出会えない世界なら

(なんどでもうまれかわるにはじゅうぶんで)

何度でも生まれ変わるには十分で

(だけどべつのわたしならきみをしらないじんせいなら)

だけど別の私なら 君を知らない人生なら

(すれちがうべつのわたしをみてわらってるかな)

すれ違う 別の私を見て笑ってるかな

(たとえばつぎのわかれみちで)

例えば 次の分かれ道で

(てをはなすことがきみにとってさいぜんのせんたくだとして)

手を離すことが 君にとって最善の選択だとして

(きづかないふりをしてきみのやさしさにあまえたって)

気付かないフリをして 君の優しさに甘えたって

(ただしさとやさしさはあいいれないのかなａｈ)

正しさと優しさは 相容れないのかな Ah

(せいかいなんてどこにもないこころがうけいれたこたえなら)

正解なんて何処にもない 心が受け入れた答えなら

(つらくてもきみのしあわせをねがいたい)

辛くても 君の幸せを願いたい

(だけどべつのわたしならもっとおとななわたしなら)

だけど別の私なら もっと大人な私なら

(それさえもしあわせのかたちっておもえるかな)

それさえも幸せの形って思えるかな

(だれよりもわたしはわたしのことを)

誰よりも私は私のことを

(しんじてあげたいからだいじにしてあげたいから)

信じてあげたいから 大事にしてあげたいから

(あのひあのときあのばしょでべつのみちをえらんでたら)

あの日 あの時 あの場所で 別の道を選んでたら

(ここにあるしあわせにきづけてたかな)

ここにある 幸せに気付けてたかな

(ｎｏｗａｎｄｆｏｒｅｖｅｒ)

Now and forever

(ぜいたくなんてのぞんでないきみにであえないせかいなら)

贅沢なんて望んでない 君に出会えない世界なら

(なんどでもうまれかわるにはじゅうぶんで)

何度でも生まれ変わるには十分で

(きっとどんなわたしでもきみのもとにたどりつくから)

きっとどんな私でも 君の元に辿り着くから

(わたしはわたしのしあわせをいきたいから)

私は 私の幸せを生きたいから