完成/2

(ここはとまったせかい)

此処は止まった世界

(うしなわれたみたい)

失われたみたい

(でもだれもきにすることすらないみたい)

でも誰も気にする事すら無いみたい

(ゆえにここがかんせいされたせかい)

故に此処が完成された世界

(なんじしかひとりときはすぎさり)

何時しか独り 時は過ぎ去り

(おもいだせるものもすくなくなり)

思い出せる物も少なくなり

(かわしたせつもわすれてたり)

交わした契も忘れてたり

(かわってしまったようだ)

変わってしまったようだ

(ないみなまなびに)

無意味な学びに

(いみをみだしたきになったおごったできそこない)

意味を見出した気になった驕った出来損ない

(そんなぼくはもういきるかちもないのさ)

そんな僕はもう生きる価値も無いのさ

(いまはのきわにだれもがみがって)

今際の際に誰もが身勝手

(それじゃだめだってといえればいいが)

其れじゃ駄目だってと言えればいいが

(おまえらのあたまはちっともさえないし)

お前らの頭はちっとも冴えないし

(くちはきかないしみみもかさないし)

口は利かないし耳も貸さないし

(はなもめもてのかんかくもわかんなくて)

鼻も目も手の感覚も分かんなくて

(ひにひにひらいていくさが)

日に日に開いていく差が

(めぐりめぐってむすばれるんだ)

巡り巡って結ばれるんだ

(けっきょくぼくはああいやいやってただ)

結局僕は嗚呼嫌々って唯

(うずもれたこえをあららげてる)

埋もれた声を荒らげてる

(まばゆくじだいに)

目眩く時代に

(なにがしたいかわからないんだ)

何がしたいか分からないんだ

(らいふうしなってああいやいやってまた)

ライフ失って嗚呼嫌々ってまた

(かたりかたってもいみはない)

語り語っても意味は無い

(あくがでるだけ)

灰汁が出るだけ

(あいずをまってなにせんねん？)

合図を待って何千年？

(たまるへいとはきょうもにんげんへ)

溜まるヘイトは今日も人間へ

(さんびのこえはないんだって)

賛美の声は無いんだって

(つくりあげてきたけつまつもあいろにー)

創り上げてきた結末もアイロニー

(くりかえされるおきうけころがし)

繰り返される起承転

(たったひとりでなにができるんだ)

たった一人で何が出来るんだ

(てきしかいないこれのせかいに)

敵しか居ない此の世界に

(かけてるあいをうめたかった)

欠けてる愛を埋めたかった

(ここはとまったせかい)

此処は止まった世界

(うしなわれたみたい)

失われたみたい

(でもだれもきにすることすらないみたい)

でも誰も気にする事すら無いみたい

(このよはうそにまみれ)

此の世は嘘にまみれ

(やがてほんとうのれきしとしてきおくにきざまれるんだ)

軈て本当の歴史として記憶に刻まれるんだ

(めぐりめぐってむすばれるんだ)

巡り巡って結ばれるんだ

(けっきょくぼくはああいやいやってただ)

結局僕は嗚呼嫌々ってただ

(うずもれたこえをあららげてる)

埋もれた声を荒らげてる

(まばゆくじだいに)

目眩く時代に

(なにがしたいかわからないんだ)

何がしたいか分からないんだ

(らいふうしなってああいやいやってまた)

ライフ失って嗚呼嫌々ってまた

(かたりかたってもいみはない)

語り語っても意味は無い

(あくがでるだけ)

灰汁が出るだけ

(あいずをまってなにせんねん？)

合図を待って何千年？

(たまるへいとはきょうもにんげんへ)

溜まるヘイトは今日も人間へ

(さんびのこえはないんだって)

賛美の声は無いんだって

(つくりあげてきたけつまつもあいろにー)

創り上げてきた結末もアイロニー

(くりかえされるおきうけころがし)

繰り返される起承転

(たったひとりでなにができるんだ)

たった一人で何が出来るんだ

(てきしかいないこれのせかいに)

敵しか居ない此の世界に

(かけてるあいをうめたかった)

欠けてる愛を埋めたかった