Eden

(ねぇきみにとってこのばしょは)

ねぇ君にとってこの場所は

(どんなけしきにうつって)

どんな景色に映って

(なにをかんじているのかな)

何を感じているのかな

(きみにとってこのばしょは)

君にとってこの場所は

(かけがえのないものだって)

かけがえのないものだって

(むねはれるかな)

胸張れるかな

(たいそうなことなんてできないけど)

大層なことなんてできないけど

(ぼくのこえがあすへの)

僕の声が明日への

(かけはしになるから)

架け橋になるから

(きょうもぼくはうたうよ)

今日も僕は歌うよ

(ここにいるよって)

ここにいるよって

(そのみみをかたむけてよ)

その耳を傾けてよ

(なみだだってえがおだって)

涙だって笑顔だって

(そのぜんぶがきみだから)

その全部が君だから

(みえはらなくていい)

見栄張らなくていい

(やすらぎもすくいもしあわせもここにある)

安らぎも救いも幸せもここにある

(かえっておいで)

帰っておいで

(あたたかくしてきみをまってるよ)

暖かくして君を待ってるよ

(ねぇきみにとってこのばしょは)

ねぇ君にとってこの場所は

(どんなきもちをいだいて)

どんな気持ちを抱いて

(なにをもとめてるの)

何を求めてるの

(きみにとってこのばしょが)

君にとってこの場所が

(いばしょなんだっておもえていたら)

居場所なんだって思えていたら

(それがいいんだ)

それがいいんだ

(きょうもぼくはうたうよ)

今日も僕は歌うよ

(「ここにいるよ」ってこころのどあ)

ここにいるよって心のドア

(ちょっとだけあけて)

ちょっとだけ開けて

(きずもつらいもそっと)

傷も辛いもそっと

(ぼくがだきしめるから)

僕が抱きしめるから

(ありのままでいい)

ありのままでいい

(りくつもつよがりもにもつはいっかいおろして)

理屈も強がりも荷物は一回降ろして

(かえっておいで)

帰っておいで

(あかりともしてきみをまってるよ)

明かり灯して君を待ってるよ

(せおってきたものひとつひとつが)

背負ってきたもの一つ一つが

(もがきくるしんでさびしくて)

もがき苦しんで寂しくて

(ふあんですべてものがたっていたいよね)

不安ですべて物語って痛いよね

(きょうもぼくはうたうよきみをおもって)

今日も僕は歌うよ君を想って

(それくらいしかできなくて)

それくらいしかできなくて

(そんなささいがめぶいて)

そんな些細が芽吹いて

(はなをさかせたなら)

花を咲かせたなら

(どんなはなよりきれいだ)

どんな花より綺麗だ

(ずっとぼくはうたうよ)

ずっとぼくは歌うよ

(ここでうたうよ)

ここで歌うよ

(ごかんぜんぶにつたえたいんだ)

五感全部に伝えたいんだ

(おもいもこころもかんじょうも)

思いも心も感情も

(ぼくがだきしめるから)

僕が抱きしめるから

(そんなきみがいい)

そんな君がいい

(やすらぎもすくいもしあわせだってぜんぶある)

安らぎも救いも幸せだって全部ある

(ちずにはかいてないふたりのえでん)

地図には書いてない二人のエデン

(このうたをたどってゆっくりかえっておいで)

この歌を辿ってゆっくり帰っておいで