ima SAM/舟平

(ひろいせかいをｒｐｇみたいにできればｔａｋｅｉｔｅａｚｙ)

広い世界をRPGみたいに 出来ればtaake it eazy

(へやでながしたでもｃｄわりきれないよでもいいひ)

部屋で流したデモCD　割り切れないよ　でもいい日

(せまいせかいでけすｔｖまだせいかいはべつにいい)

狭い世界で消すTV　まだ正解は別にいい

(いいわすれてたおやすみあしたはねむるぐっすり)

言い忘れてたおやすみ　明日は眠るぐっすり

(おとがひとつきえたしょくたくあいそわらいだけがうまくなってたのはつまづいたぶん)

音がひとつ消えた食卓　愛想笑いだけが上手くなってたのはつまづいた分

(まどがわれたりびんぐあいされてたんだよたぶん)

窓が割れたリビング　愛されてたんだよ多分

(みあげたそらくもにかくれてたむーん)

見上げた空　雲に隠れてたムーン

(ゆうがたきっちんでかおをふまれてたしょうねんがあんたのむすこでおれのおとうとなんだよ)

夕方キッチンで顔を踏まれてた少年があんたの息子で俺の弟なんだよ

(しんやにじもうしぬといってつれてったしょうじょがあんたのむすめでおれのいもうとなんだよ)

深夜２時もう死ぬと言って連れてった少女があんたの娘で俺の妹なんだよ

(いいわけにするぱにっくしょうがいそううつびょう)

言い訳にする「パニック障害」「躁鬱病」

(ろくじょうころがるみんざいがすうじゅうじょう)

六畳転がる眠剤が数十錠

(だちのははのあにとうわきしてたしょうごおやじにちくったあんときはまさしょうご)

ダチの母の兄と浮気してた正午　親父にチクったあん時はまだ小５

(ことばのかわりになんどもむけられたほうちょう)

言葉の代わりに何度も向けられた包丁

(がらすのはねのあげはちょうそらにまったきょう)

ガラスの羽のアゲハ蝶　空に舞った今日

(びょうきのせいにしてたあんたといえのせいにしてたおれはきっとおなじなのかも)

病気のせいにしてたあんたと　家のせいにしてた俺はきっと同じなのかも

(なぁくそやろう)

なぁクソ野郎

(ひろいせかいをｒｐｇみたいにできればｔａｋｅｉｔｅａｚｙ)

広い世界をRPGみたいに 出来ればtaake it eazy

(へやでながしたでもｃｄわりきれないよでもいいひ)

部屋で流したデモCD　割り切れないよ　でもいい日

(せまいせかいでけすｔｖまだせいかいはべつにいい)

狭い世界で消すTV　まだ正解は別にいい

(いいわすれてたおやすみあしたはねむるぐっすり)

言い忘れてたおやすみ　明日は眠るぐっすり

(あんたがぱにっくでいえをとびだすたびに)

あんたがパニックで家を飛び出すたびに

(きんじょのやじうまあたまさげるあにとふたり)

近所の野次馬　頭下げる兄と２人

(ぜんいんがちゅうそつぼろのひらやそだち)

全員が中卒ボロの平屋育ち

(おとなたちがいうつらいのはみながおなじ)

大人たちが言う　「辛いのは皆が同じ」

(わかってるわかんねぇ、けどわかってる)

分かってる　分かんねぇ、けど分かってる

(このきせつみたいにみがってにはなれてく)

この季節みたいに身勝手に離れてく

(じかんさえあればかんじょうなんてなれてく)

時間さえあれば感情なんて慣れてく

(いみねぇふつうをまだくらべてるきづけばいえいがいがせいかつのちゅうしん)

意味ねぇ普通をまだ比べてる　気づけば家以外が生活の中心

(ぱくったそめこでかみをそめたのがちゅうに)

パクった染め粉で髪を染めたのが中二

(はんにゃおしえてくれたよしざわゆうきあんときからいまもおんがくにむちゅうに)

般若教えてくれた吉澤祐希　あん時から今も音楽に夢中に

(のめるようになったぶらっくこーひーみるくみてぇにはまざんねぇよ)

飲めるようになったブラックコーヒー　ミルクみてぇには混ざんねぇよ

(むかつくほどにうぜぇんだよだけどなぜかいとおしい)

むかつくほどにうぜぇんだよ　だけど何故か愛おしい

(うかぶふねにまたひとつのせたおもい)

浮かぶ舟にまた一つ乗せた想い

(ひろいせかいをｒｐｇみたいにできればｔａｋｅｉｔｅａｚｙ)

広い世界をRPGみたいに 出来ればtaake it eazy

(へやでながしたでもｃｄわりきれないよでもいいひ)

部屋で流したデモCD　割り切れないよ　でもいい日

(せまいせかいでけすｔｖまだせいかいはべつにいい)

狭い世界で消すTV　まだ正解は別にいい

(いいわすれてたおやすみあしたはねむるぐっすり)

言い忘れてたおやすみ　明日は眠るぐっすり

(できねぇりゆうひろいあつめたってきりがねぇきりをぬけたこんやまどのそとにすてたいいわけ)

できねぇ理由拾い集めたってキリがねぇ　霧を抜けた今夜窓の外に捨てた言い訳

(かこにとらわれいまをごまかしてちゃくだらねぇ)

過去に囚われ今を誤魔化してちゃくだらねぇ

(かせいだぜによりえみのかずではかるしあわせ)

稼いだ銭より笑みの数で図る幸せ

(いきてんならついてまわるかこのきずのしわよせ)

生きてんならついて回る　過去の傷の皺寄せ

(くもをめざしおちたいんくひかるみなもへ)

雲を目指し落ちたインク　光る水面へ

(いきてっからわらえてるよかぞくなかまみなのせい)

生きてっから笑えてるよ　家族仲間皆のせい

(かこはせほかじゃねぇいまにのばすおれのて)

過去は背　他じゃねぇ　今に伸ばす俺の手