CROWNED

(あのひかりのさきにもうほしはないんだよ)

あの光の先にもう　星は　ないんだよ

(まほうのようなうそついてあげる)

魔法のような　噓　ついてあげる

(そらのいろしたうそついてあげる)

空の色した　噓　ついてあげる

(いくつだって)

いくつだって

(まほうのようなうそついてあげる)

魔法のような　噓　ついてあげる

(きみがすきないろのうそをあげる)

君の好きな色の　噓を　あげる

(なんどだって)

何度だって

(やさしいゆめをしりながら)

優しい夢を　知りながら

(なぜどうして)

なぜ　どうして

(そのめをあけてしまったの)

その目を　あけてしまったの？

(しょうじきものがばかをみないなら)

正直者が　馬鹿を見ないなら

(きみにはぼくがみえているのかな)

君には　僕が　見えているのかな

(ぼくのことが)

僕のことが

(まほうのようなうそついてあげる)

魔法のような　噓　ついてあげる

(そらのいろしたうそついてあげる)

空の色した　噓　ついてあげる

(きみのすきないろのうそをあげる)

君の好きな色の　噓を　あげる

(そらのいろを)

空の色を…

(やさしいゆめをしりながら)

優しい夢を　知りながら

(なぜどうして)

なぜ　どうして

(そのめをあけてしまったの)

その目を　あけてしまったの？

(ときがさらうすべてを)

時が　さらう　すべてを

(しんじられるというの)

信じられるというの？

(たしかにふれられたって)

たしかに　触れられたって

(なにもとどかない)

何も　届かない

(わかりあえるはずのない)

わかりあえるはずのない

(いたみもいつかきえるから)

痛みも　いつか消えるから

(しんじるものがすくわれるのなら)

信じる者が　救われるのなら

(ぼくはなにをしんじていたことが)

僕は　何を　信じていたことが

(あったのかな)

あったのかな

(しょうじきものがばかをみないなら)

正直者が　馬鹿を見ないなら

(きみにはぼくがみえているのかな)

君には　僕が　見えているのかな

(ぼくのことが)

僕のことが

(きみのすきなそらのいろも)

君の好きな　空の色も

(ああこうして)

ああ　こうして

(うつろいかわってしまうから)

うつろい　変わってしまうから

(ときがさらうすべてを)

時が　さらう　すべてを

(しんじられるというの)

信じられるというの？

(たしかにふれられたって)

たしかに　触れられたって

(なにもとどかない)

何も　届かない

(わかちあえるはずのない)

わかちあえるはずのない

(こどくもいつかきえるから)

孤独も　いつか消えるから

(いつまでだませるのだろう)

いつまで　騙せるのだろう…

(きみはしっているだろうか)

君は　知っているだろうか

(あのひかりのさきにもうほしはないんだよ)

あの光の先にもう　星は　ないんだよ

(みえるだろうか)

見えるだろうか

(ぼくがみえるだろうか)

僕が　見えるだろうか

(かえるばしょもやくそくもなにも)

帰る場所も　約束も　何も

(なかったよ)

なかったよ

(すべてがうそになるまで)

すべてが　噓に　なるまで

(やさしいゆめをみせてよ)

優しい夢を　見せてよ