【意味怖】心中 *概要欄に解説

・スマホ向けフリック入力タイピングはこちら
※アプリのインストールが必要です。
・PC向けタイピングはこちら
タブレット+BlueToothキーボードのプレイもこちらがオススメです!
Webアプリでプレイ
投稿者投稿者27いいね0お気に入り登録
プレイ回数3難易度(3.9) 2275打 長文
意味が分かると怖い話です!(記号入力無し)
*解説*
なぜ語り手は毒で死ななかったのか。
そして、なぜ警察に疑われたのか。
それは、語り手が飲んだ水に解毒剤が入っていたから。
さらに語り手は毒を飲む前に彼女のグラスと入れ替えていた。
ということは、本来解毒剤が入った水は彼女が飲むはずだった。
心中と見せかけて、彼女は語り手を56そうとしていた。
つまり語り手は彼女を愛していたが、彼女は語り手を借金のために
56すくらいにしか愛していなかったと言える。

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(ぼくらはあいしあっていた)

僕らは愛し合っていた。

(かのじょがいればぼくはほかになにもいらない)

彼女がいれば、僕は他になにもいらない。

(それはけっこんして10ねんたったいまでもこどもがうまれてからもかわらなかった)

それは結婚して10年経った今でも、子供が生まれてからも、変わらなかった。

(もちろんこどもはかわいい)

もちろん、子供は可愛い。

(だがこどもかかのじょかをえらぶことになればぼくはまよわずかのじょをえらぶだろう)

だが、子供か彼女かを選ぶことになれば、僕は迷わず彼女を選ぶだろう。

(かのじょをうしなうくらいならぼくのいのちをなげだしたってかまわない)

彼女を失うくらいなら、僕の命を投げ出したって構わない。

(きっとそれはえいえんにかわらない)

きっとそれは永遠に変わらない。

(そしてぼくはまいとしけっこんきねんびにはかのじょがすきなわいんをかってかえる)

そして、僕は毎年、結婚記念日には彼女が好きなワインを買って帰る。

(それをけっこんしきのひにかったぼくのかのじょのいにしゃるがはいった)

それを結婚式の日に買った、僕の彼女のイニシャルが入った、

(おそろいのぐらすでのむことにしているのだ)

お揃いのグラスで飲むことにしているのだ。

(いちねんでいちばんしあわせなじかん)

一年で一番幸せな時間。

(らいねんもおなじようにすごせることをいのってぼくはわいんをのみほすのだ)

来年も同じように過ごせることを祈って、僕はワインを飲み干すのだ。

(だけどそんなしあわせはとつぜんきえさろうとしていた)

だけど、そんな幸せは突然、消え去ろうとしていた。

(かのじょのじぎょうがしっぱいしたがくのしゃっきんができてしまったのだ)

彼女の事業が失敗し、多額の借金が出来てしまったのだ。

(そのことでかのじょはぼくになんどもなんどもあやまってきた)

そのことで、彼女は僕に何度も何度も謝ってきた。

(もうどうしようもないほどのたがくのしゃっきん)

もう、どうしようもないほどの多額の借金。

(するとかのじょがいっしょにしのうといってきた)

すると彼女が「一緒に死のう」と言ってきた。

(みじめなせいかつをするくらいならしんだほうがましだという)

みじめな生活をするくらいなら、死んだほうがマシだと言う。

(そんなかのじょにぼくはきょひすることなくうなずいた)

そんな彼女に、僕は拒否することなく頷いた。

(どうせかのじょがしんでしまうならぼくはいきていけない)

どうせ、彼女が死んでしまうなら、僕は生きていけない。

など

(ぼくたちはせめてこどもがこまらないようにとふたりでせいめいほけんをかけた)

僕たちは、せめて子供が困らないようにと、二人で生命保険をかけた。

(これでしゃっきんをかえせるようにと)

これで借金を返せるように、と。

(そしてぼくらはふくどくじさつをえらぶことにした)

そして僕らは、服毒自殺を選ぶことにした。

(どくのはいったかぷせるを2つよういする)

毒の入ったカプセルを2つ用意する。

(そのどくをけっこんきねんびにわいんをのむぐらすでのむことにした)

その毒を、結婚記念日にワインを飲むグラスで飲むことにした。

(このぐらすのさいごがわいんではなくどくをのむためのみずというのがひにくだ)

このグラスの最後がワインではなく、毒を飲むための水というのが皮肉だ。

(ぼくとかのじょがどくをてにとったときだった)

僕と彼女が毒を手に取った時だった。

(ちょうどこどもががっこうからかえってきた)

ちょうど、子供が学校から帰ってきた。

(あわててかのじょがげんかんにむかう)

慌てて、彼女が玄関に向かう。

(そしておばあちゃんのいえにいくようにはなすはずだ)

そして、おばあちゃんの家に行くように話すはずだ。

(ぼくはもういちどめのまえのぐらすをみる)

僕はもう一度、目の前のグラスを見る。

(あぼくとかのじょのぐらすがぎゃくになっている)

あ、僕と彼女のグラスが逆になっている。

(ぼくのめのまえにあるぐらすにはかのじょにいにしゃるがついている)

僕の目の前にあるグラスには、彼女にイニシャルがついている。

(あぶないあぶない)

危ない危ない。

(さいごなのだからちゃんとしないと)

最後なのだから、ちゃんとしないと。

(ぼくはかのじょのぐらすとこうかんした)

僕は彼女のグラスと交換した。

(するとかのじょがもどってきた)

すると、彼女が戻ってきた。

(こんどこそおたがいがかぷせるをくちにふくみいっきにみずでのみほす)

今度こそ、お互いがカプセルを口に含み、一気に水で飲み干す。

(いのなかがあつくいたみがはしる)

胃の中が熱く、痛みが走る。

(どうじにぼくのいしきはとおのいていく)

同時に、僕の意識は遠のいていく。

(かのじょもくるしそうにもがいている)

彼女も苦しそうにもがいている。

(すぐにあっちであおう)

すぐに、あっちで会おう。

(そうかんがえているとめのまえがまっくらになった)

そう考えていると、目の前が真っ暗になった。

(きがつくとぼくはびょういんのべっどのうえにいた)

気が付くと、僕は病院のベッドの上にいた。

(ぼくはしななかった)

僕は死ななかった。

(なんでもぼくがのんだみずのおかげだったらしい)

なんでも、僕が飲んだ水のおかげだったらしい。

(どういうことかとかんがえているとけいさつがやってくる)

どういうことかと考えていると、警察がやってくる。

(どうやらぼくにはかのじょをころしたうたがいがかかっているらしい)

どうやら、僕には彼女を殺した疑いがかかっているらしい。

(じょうだんじゃないぼくがかのじょをころすなんてぜったいにない)

冗談じゃない、僕が彼女を殺すなんて絶対にない。

(ぼくはひっしにしんじゅうだとはなすがけいさつはしんじてくれない)

僕は必死に心中だと話すが、警察は信じてくれない。

(ああもういいつかれた)

ああ、もういい、疲れた。

(どうせかのじょがいないいまぼくがいきているいみなんてなにもない)

どうせ彼女がいない今、僕が生きている意味なんて何もない。

(だからぼくはまよなかのびょうしつをぬけだしおくじょうからとびおりた)

だから、僕は真夜中の病室を抜け出し、屋上から飛び降りた。

(ごめんねすこしおそくなったけどすぐいくから)

ごめんね、少し遅くなったけど、すぐ行くから。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

27のタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード