意味怖4
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問題文
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(じんこうわずかひゃくにんほどの、わたしのこきょうのなつまつり。)
人口わずか百人ほどの、私の故郷の夏祭り。
(このむらにはむかしから)
この村には昔から
(「まつりのよるは、ぜったいにくうふくでさんかしてはならない」)
「祭りの夜は、絶対に空腹で参加してはならない」
(というきみょうなおきてがあった。)
という奇妙な掟があった。
(でも、とかいからあそびにきたゆうじんのけんたは)
でも、都会から遊びに来た友人の健太は
(「やたいめしがたのしみなんだよ」とわらって、)
「屋台飯が楽しみなんだよ」と笑って、
(あさからなにもたべずにまつりにさんかした。)
朝から何も食べずに祭りに参加した。
(むらのひろばにはひとつだけ、)
村の広場には一つだけ、
(いようにかっきのあるやたいがあった。)
異様に活気のある屋台があった。
(かんばんには「ごくじょうひでんのつなぎにく」とだけかかれ、)
看板には『極上・秘伝のつなぎ肉』とだけ書かれ、
(むらびとたちがむごんでそのにくをむさぼりくっている。)
村人たちが無言でその肉を貪り食っている。
(こうばしいにおいにたえきれず、)
香ばしい匂いに耐えきれず、
(けんたはれつにならんでそのにくをちゅうもんした。)
健太は列に並んでその肉を注文した。
(「これ、めちゃくちゃうまいな!)
「これ、めちゃくちゃ旨いな!
(かめばかむほどあじがでるというか・・・・・・。)
噛めば噛むほど味が出るというか……。
(なあ、この「つなぎ」ってなにのことだ?」)
なあ、この『つなぎ』って何のことだ?」
(けんたがてんしゅにたずねると、)
健太が店主に尋ねると、
(てんしゅはちのついたほうちょうをとぎながらにちゃりとわらった。)
店主は血のついた包丁を研ぎながらニチャリと笑った。
(「ああ、もじどおりですよ。むらのきずなを「つなぐ」ためのにくです。)
「ああ、文字通りですよ。村の絆を『繋ぐ』ための肉です。
(・・・・・・おや、おきゃくさん、ずいぶんと「ゆび」がきれいだねぇ」)
……おや、お客さん、ずいぶんと『指』が綺麗だねぇ」
など
(よくあさ、けんたのすがたはどこにもなかった。)
翌朝、健太の姿はどこにもなかった。
(わたしはひろばのすみで、)
私は広場の隅で、
(けんたがきのうはいていたさんだるをみつけた。)
健太が昨日履いていたサンダルを見つけた。
(そのなかには、かれがきのうたべていたはずの)
その中には、彼が昨日食べていたはずの
(「つなぎにく」とまったくおなじかたちをした、)
「つなぎ肉」と全く同じ形をした、
(きりくちのなまなましいおやゆびがころがっていた。)
切り口の生々しい親指が転がっていた。