森羅万象
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(しんらばんしょう)
森羅万象
(めいし)
名詞
(うちゅうやしぜんかいのすべてのそんざいやげんしょうをさすことばである。)
宇宙や自然界の全ての存在や現象を指す言葉である。
(このごは、こだいちゅうごくのてつがくしそうであるいんようごぎょうせつからはせいしたもので、)
この語は、古代中国の哲学思想である陰陽五行説から派生したもので、
(しんらとはすべてをつつみこむといういみ、ばんしょうとはむすうのじしょうをいみする。)
森羅とは全てを包み込むという意味、万象とは無数の事象を意味する。
(しんらばんしょうは、せいぶつからむせいぶつ、しぜんげんしょうからにんげんのこうどうまで、)
森羅万象は、生物から無生物、自然現象から人間の行動まで、
(すべてをほうかつするがいねんである。)
全てを包括する概念である。
(また、しんらばんしょうは、ものごとをいちぶぶんだけでなくぜんたいとしてとらえ、)
また、森羅万象は、物事を一部分だけでなく全体として捉え、
(ぜんたいのなかのいちぶぶんのぜんたいにえいきょうをおよぼし、)
全体の中の一部分の全体に影響を及ぼし、
(ぜんたいがいちぶぶんにえいきょうをおよぼすというそうごいぞんのかんけいを)
全体が一部分に影響を及ぼすという相互依存の関係を
(しめすことばとしてもちいられる。)
示す言葉として用いられる。
(たとえば、せいたいけいのなかでせいぶつがそうごにえいきょうをおよぼしあうようすや、)
例えば、生態系の中で生物が相互に影響を及ぼし合う様子や、
(しゃかいぜんたいがここのひとびとのこうどうにえいきょうをおよぼし、)
社会全体が個々の人々の行動に影響を及ぼし、
(そのこうどうがしゃかいぜんたいにえいきょうをおよぼすようすをあらわすさいにもつかわれる。)
その行動が社会全体に影響を及ぼす様子を表す際にも使われる。