四字熟語長文練習16!
「愛楊葉児」あいようように
日本には数多くの自動販売機が設置されており、街中だけでなく、公園や駅、山道など思いがけない場所で見かけることもあります。飲み物を販売しているものが最も多いですが、中にはアイスクリームやラーメン、傘などを販売している自動販売機もあります。また、季節によって温かい飲み物と冷たい飲み物が入れ替わることもあり、その時期ならではの商品を楽しめるのも特徴です。普段は何気なく利用していますが、自動販売機は私たちの生活を便利にしてくれている身近な存在なのかもしれません。
とはいえ、「絶対これを飲もう」と決めて買いに行ったのに、並んでいる商品を見ているうちに予定とは全然違う飲み物を選んでしまうことがあります。あれは自動販売機が悪いことにしておきたいですね。
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問題文
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(ものごとをまなぶときには、ひょうめんてきなちしきだけでまんぞくせず、)
物事を学ぶときには、表面的な知識だけで満足せず、
(そのほんしつまでりかいしようとするしせいがたいせつである。)
その本質まで理解しようとする姿勢が大切である。
(しかし、みかけだけをしんじてふかくかんがえようとしないと、)
しかし、見かけだけを信じて深く考えようとしないと、
(ほんとうのかちやいみをみうしなってしまうことがある。)
本当の価値や意味を見失ってしまうことがある。
(このようなようすをあらわすよじじゅくごとして、あいようようしがある。)
このような様子を表す四字熟語として、愛楊葉児がある。
(このことばは、やくせんよんひゃくねんまえにちゅうごくでかかれたにきょうろんにゆらいするぶっきょうごである。)
この言葉は、約千四百年前に中国で書かれた二教論に由来する仏教語である。
(あきにきいろくいろづいたやなぎのはをおさないこどもがおうごんだとおもいこみ、)
秋に黄色く色づいた楊の葉を幼い子どもが黄金だと思い込み、
(たいせつにしていたといういつわからうまれた。)
大切にしていたという逸話から生まれた。
(そこからてんじて、あさいちしきのままでまんぞくし、)
そこから転じて、浅い知識のままで満足し、
(ものごとのしんりをふかくついきゅうしないことをいましめるいみでつかわれるようになった。)
物事の真理を深く追求しないことを戒める意味で使われるようになった。
(にちじょうせいかつのなかでも、このおしえはさまざまなばめんにあてはまる。)
日常生活の中でも、この教えはさまざまな場面に当てはまる。
(たとえば、きょうかしょのないようをまるあんきするだけでりかいしたつもりになったり、)
例えば、教科書の内容を丸暗記するだけで理解したつもりになったり、
(うわさやひょうめんてきなじょうほうだけをしんじてはんだんしたりすることは、)
うわさや表面的な情報だけを信じて判断したりすることは、
(あいようようしのじょうたいといえる。ちしきをほんとうにみにつけるためには、)
愛楊葉児の状態といえる。知識を本当に身につけるためには、
(なぜそうなるのかをかんがえながらまなぶことがじゅうようである。)
なぜそうなるのかを考えながら学ぶことが重要である。
(このように、ものごとのほんしつをみきわめようとするしせいの、)
このように、物事の本質を見極めようとする姿勢の、
(たいせつさをおしえてくれるよじじゅくごとして、)
大切さを教えてくれる四字熟語として、
(せんねんいじょうにわたってかたりつがれているのである。)
千年以上にわたって語り継がれているのである。