猿夢
怪談話です
背景が「気持ち悪い」「怖い」とかあったら気軽にコメントしてください
このタイピングで練習した人に人気のタイピング
-
題名通り
プレイ回数38 かな108打 -
夏の楽しみやいいところ
プレイ回数50 短文かな30秒 -
色々あるよ
プレイ回数32 短文かな536打 -
上から読んでもしたから読んでも同じ文
プレイ回数213 かな30秒 -
64個も調べた
プレイ回数54 短文かな635打 -
AIが作った文章
プレイ回数115 長文852打
関連タイピング
-
もし嘘ついたら100万円払います
プレイ回数268 18打 -
四字熟語っぽい(?)言葉を打ちまくってください
プレイ回数268 かな30秒 -
ついに8月か〜
プレイ回数28 長文かな30秒 -
メリーさんの羊ではありません
プレイ回数29 長文1374打 -
全部本当にある名前(のはず)
プレイ回数82 かな30秒 -
調べんのめんどかった
プレイ回数48 短文かな30秒
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(あるおとこが、とてもきみょうでぶきみなゆめをみました。)
ある男が、とても奇妙で不気味な夢を見ました。
(きがつくと、おとこはうすぐらいゆうえんちのようなばしょにたっていました。)
気がつくと、男は薄暗い遊園地のような場所に立っていました。
(まわりにはだれもいません。)
周りには誰もいません。
(ただ、めのまえにふるびた「まめきしゃ」がとまっていました。)
ただ、目の前に古びた「豆汽車」が停まっていました。
(どこからか、「まもなくはっしゃします。おのりのかたはおいそぎください」)
どこからか、「まもなく発車します。お乗りの方はお急ぎください」
(という、みょうにきのぬけたあなうんさーのようなこえがきこえてきます。)
という、妙に気の抜けたアナウンサーのような声が聞こえてきます。
(おとこはなににみちびかれるように、そのまめきしゃのざせきにのりこみました。)
男は何に導かれるように、その豆汽車の座席に乗り込みました。
(みわたすと、おとこのほかにもすうにんのじょうきゃくがすわっていました。)
見渡すと、男の他にも数人の乗客が座っていました。
(ぜんいんがうつむいており、かおはあおじろく、いきているかっきがかんじられません。)
全員がうつむいており、顔は青白く、生きている活気が感じられません。
(しばらくはしると、きしゃはくらいとんねるへとはいっていきます。)
しばらく走ると、汽車は暗いトンネルへと入っていきます。
(するととつぜん、さきほどのあなうんすのこえがしゃないにひびきわたりました。)
すると突然、先ほどのアナウンスの声が車内に響き渡りました。
(「つぎは~、いけづくり~、いけづくり~」きみょうなえきめいだとおもったつぎのしゅんかん、)
「次は〜、活け造り〜、活け造り〜」奇妙な駅名だと思った次の瞬間、
(くらやみのなかからふくすうのかげがとびだしてきました。)
暗闇の中から複数の影が飛び出してきました。
(それは、おめんをかぶったさるのようなすがたのかいぶつのしゅうだんでした。)
それは、お面を被った猿のような姿の怪物の集団でした。
(かいぶつのしゅうだんは、いちばんまえのざせきにすわっていた)
怪物の集団は、一番前の座席に座っていた
(おとこにむかっていっせいにむらがりました。)
男に向かって一斉に群がりました。
(そして、するどいはものをとりだすと、)
そして、鋭い刃物を取り出すと、
(そのおとこのからだをいきたままばらばらにきりきざみはじめたのです。)
その男の体を生きたままバラバラに切り刻み始めたのです。
(しゃないになまなましいぜっきょうと、にくをさくおとがひびきわたります。)
車内に生々しい絶叫と、肉を裂く音が響き渡ります。
(おとこはきょうふのあまりぱにっくになり、)
男は恐怖のあまりパニックになり、
など
(ゆめからさめようとひっしにめをとじました。)
夢から覚めようと必死に目を閉じました。
(しかし、きしゃのすぴーどはおちません。)
しかし、汽車のスピードは落ちません。
(「つぎは~、えぐりだし~、えぐりだし~」)
「次は〜、えぐり出し〜、えぐり出し〜」
(またあなうんすがながれます。)
またアナウンスが流れます。
(こんどは、にばんめのざせきにすわっていたじょせいのもとへさるたちがむらがりました。)
今度は、二番目の座席に座っていた女性の元へ猿たちが群がりました。
(さるたちはじょせいをおさえつけ、)
猿たちは女性を押さえつけ、
(ゆびでかのじょのりょうめをしんじられないちからでぐちゃりとえぐりだしました。)
指で彼女の両目を信じられない力でグチャリとえぐり出しました。
(じょせいのくるったようなひめいがひびきます。)
女性の狂ったような悲鳴が響きます。
(おとこはきょうふでしんぞうがはれつしそうでした。)
男は恐怖で心臓が破裂しそうでした。
(なぜなら、つぎにすわっているのは、じぶんだったからです。)
なぜなら、次に座っているのは、自分だったからです。
(あなうんすがながれました。)
アナウンスが流れました。
(「つぎは~、こまぎれ~、こまぎれ~」さるたちがにたにたとわらいながら、)
「次は〜、細切れ〜、細切れ〜」猿たちがニタニタと笑いながら、
(いっせいにおとこのざせきへとせまってきます。)
一斉に男の座席へと迫ってきます。
(ぎらりとひかるほうちょうが、おとこのめのまえにふりおろされたしゅんかん。)
ギラリと光る包丁が、男の目の前に振り下ろされた瞬間。
(「うわあああ!」)
「うわあああ!」
(おとこはたいりょうのあせをかきながら、じぶんのへやのべっどではねおきました。)
男は大量の汗をかきながら、自分の部屋のベッドで跳ね起きました。
(とけいをみると、あさの4じ。)
時計を見ると、朝の4時。
(そとはまだうすぐらいじょうたいでした。「ゆめか・・・・・・よかった、ただのゆめだ・・・・・・」)
外はまだ薄暗い状態でした。「夢か……よかった、ただの夢だ……」
(おとこははげしいどうきをおさえながら、きゅうしにいっしょうをえたあんしんかんから、)
男は激しい動悸を抑えながら、九死に一生を得た安心感から、
(なみだをながしてあんどしました。)
涙を流して安堵しました。
(しかし、そのあんしんはいっしゅんでうちくだかれることになります。)
しかし、その安心は一瞬で打ち砕かれることになります。
(しずまりかえったへやのなかで、どこからともなく、)
静まり返った部屋の中で、どこからともなく、
(あのきのぬけたあなうんすのこえがはっきりときこえてきたのです。)
あの気の抜けたアナウンスの声がはっきりと聞こえてきたのです。
(「・・・・・・あ~あ、にげられちゃった。つぎのったときに、つづきからやるからね」)
「……あ〜あ、逃げられちゃった。次乗った時に、続きからやるからね」
(おとこはそれいらい、ねむるのがおそろしくてたまらなくなったといいます。)
男はそれ以来、眠るのが恐ろしくてたまらなくなったといいます。