日銀利上げ、歴史的転換点と生活への影響
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問題文
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(にちぎんがせいさくきんりを0.75%から1%にあげるとわだいになりましたが、)
日銀が政策金利を0.75%から1%に上げると話題になりましたが、
(わずか0.25%あげただけなのになぜこんなにおおきなにゅーすになるのか、)
わずか0.25%上げただけなのになぜこんなに大きなニュースになるのか、
(そのはいけいをかんがえてみましょう。)
その背景を考えてみましょう。
(こんかいのりあげがこれほどおおきなにゅーすになっているのには、にほんのけいざいや)
今回の利上げがこれほど大きなニュースになっているのには、日本の経済や
(わたしたちのせいかつにとってれきしてきなふしめとなるじゅうようなはいけいがあるからです。)
私たちの生活にとって歴史的な節目となる重要な背景があるからです。
(りゆうはおおきくわけて3つあります。)
理由は大きく分けて3つあります。
(1。1%というすうじがもつ、やく31ねんぶりのれきしてきいみ)
1。1%という数字が持つ、約31年ぶりの歴史的意味
(1ばんのりゆうは、せいさくきんりが1.0%というおおだいにのったことです。)
1番の理由は、政策金利が1.0%という大台に乗ったことです。
(これはにほんにとって1995ねん9がついらい、およそ31ねんぶりのこうすいじゅんとなります)
これは日本にとって1995年9月以来、およそ31年ぶりの高水準となります
(にほんは1990ねんこうはんからばぶるほうかいごのふきょうをだっしゅつするため、きんりを)
日本は1990年後半からバブル崩壊後の不況を脱出するため、金利を
(かぎりなくぜろにちかづけるぜろきんりせいさくや、まいなすにするまいなすきんりせいさく)
限りなくゼロに近づけるゼロ金利政策や、マイナスにするマイナス金利政策
(など、せかいでもいれいの「ちょう・ていきんりじだい」をながくつづけてきました。)
など、世界でも異例の「超・低金利時代」を長く続けてきました。
(こんかいのりあげでついに1%にたっしたことは、たんなる0.25%のぷらすではなく)
今回の利上げでついに1%に達したことは、単なる0.25%のプラスではなく
(ながねんつづいたいじょうなていきんりじだいがかんぜんにおわり、せかいひょうじゅんのきんりのあるせかいへ)
長年続いた異常な低金利時代が完全に終わり、世界標準の金利のある世界へ
(ほんかくてきにもどったというしょうちょうてきなできごとなのです。)
本格的に戻ったという象徴的な出来事なのです。
(2。わたしたちのじゅうたくろーんやせいかつにちょっけつするから)
2。私たちの住宅ローンや生活に直結するから
(0.25%というわずかなさでも、きんがくがおおきくなるとかけいへのいんぱくとが)
0.25%というわずかな差でも、金額が大きくなると家計へのインパクトが
(むしできなくなります。とくにえいきょうをうけるのがじゅうたくろーんのへんどうきんりです。)
無視できなくなります。特に影響を受けるのが住宅ローンの変動金利です。
(へんどうきんりのべーすがあがる:へんどうきんりは、ぎんこうがきぎょうにかしだすさいの)
変動金利のベースが上がる:変動金利は、銀行が企業に貸し出す際の
(たんきぷらいむれーとというきんりにれんどうしています。せいさくきんりが1%あがると)
短期プライムレートという金利に連動しています。政策金利が1%上がると
など
(このきじゅんきんりもこんご0.25%ていどひきあげられるかのうせいがきわめてたかいです。)
この基準金利も今後0.25%程度引き上げられる可能性が極めて高いです。
(じっさいのふたんぞう:たとえば3500まんえんを35ねんろーんでかりているばあい、)
実際の負担増:例えば3500万円を35年ローンで借りている場合、
(きんりが0.25%あがると、まいつきのへんさいがくがすうせんえんふえ、そうへんさいがくでは)
金利が0.25%上がると、毎月の返済額が数千円増え、総返済額では
(100まんえんいじょうのふたんぞうになるけーすもあります。げんざい、いえをたてている)
100万円以上の負担増になるケースもあります。現在、家を建てている
(ひとのおおくがへんどうきんりをえらんでいるため、おおくのかていにとって)
人の多くが変動金利を選んでいるため、多くの家庭にとって
(あすはわがみのにゅーすなのです。)
明日は我が身のニュースなのです。
(3。えんやすやぶっかだか(いんふれ)をおさえるためのほんきのぼうえいさくだから)
3。円安や物価高(インフレ)を抑えるための本気の防衛策だから
(げんざい、にほんはげんゆだかやせかいじょうせいのきんぱくかによるぶっかだかと、それにともなう)
現在、日本は原油高や世界情勢の緊迫化による物価高と、それに伴う
(えんやすにくるしんでいます。あめりかやよーろっぱはいんふれをおさえるために)
円安に苦しんでいます。アメリカやヨーロッパはインフレを抑えるために
(きんりを4~5%だいまでいっきにあげましたが、にほんだけがひくいきんりのままだと)
金利を4〜5%台まで一気に上げましたが、日本だけが低い金利のままだと
(にほんえんをうって、きんりのたかいべいどるやゆーろをかおうといううごきになり)
日本円を売って、金利の高い米ドルやユーロを買おうという動きになり
(えんやすがとまらなくなります。えんやすになれば、ゆにゅうするしょくひんやえねるぎーの)
円安が止まらなくなります。円安になれば、輸入する食品やエネルギーの
(かかくがさらにあがってしまいます。)
価格がさらに上がってしまいます。
(こんかいのりあげは、にちぎんが「これいじょうのいきすぎたぶっかだかとえんやすを)
今回の利上げは、日銀が「これ以上の行き過ぎた物価高と円安を
(おさえるために、けいきにぶれーきがかかるりすくをとってでもきんりをあげる」)
抑えるために、景気にブレーキがかかるリスクを取ってでも金利を上げる」
(というつよいしせいをしめしたしぐなるだからこそ、)
という強い姿勢を示したシグナルだからこそ、
(けいざいかいぜんたいがかたずをのんでちゅうもくしているのです。)
経済界全体が固唾をのんで注目しているのです。