意味が分かると怖い話22 概要欄に説明あり
今回は少し長めのお話を選んでみました。
このお話にもすこしアレンジを加えてあります。
呼んでいて少し面白くなってしまいました。
解説
Aは三面鏡に映る自分と会話をしていた。
このお話にもすこしアレンジを加えてあります。
呼んでいて少し面白くなってしまいました。
解説
Aは三面鏡に映る自分と会話をしていた。
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問題文
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(おれはきみょうなうわさをきいた。)
俺は奇妙な噂を聞いた。
(それは、かがみにむかって)
それは、鏡に向かって
(「おまえはだれだ」)
「お前は誰だ」
(とまいにちはなしかけると)
と毎日話しかけると
(なんともいえないふあんにおそわれたり)
何とも言えない不安に襲われたり
(せいしんがおかしくなっていくらしい。)
精神がおかしくなっていくらしい。
(おれははんしんはんぎのままゆうじんであるaにこのはなしをした。)
俺は半信半疑のまま友人であるAにこの話をした。
(そのときaもおれのはなしをきいてはんしんはんぎのようすだった。)
その時Aも俺の話を聞いて半信半疑の様子だった。
(それからしばらくしてaはがっこうをやすむようになった。)
それからしばらくしてAは学校を休むようになった。
(しんぱいになってaにでんわをかけてみるがつながらない。)
心配になってAに電話をかけてみるがつながらない。
(またしばらくしてaががっこうにくるようになった。)
またしばらくしてAが学校に来るようになった。
(「なんでこんなにながくやすんでいたんだよ」)
「なんでこんなに長く休んでいたんだよ」
(ときくと、)
と聞くと、
(「なんでもないよ」とこたえた。)
「なんでもないよ」と答えた。
(そのときのaはどこかうわのそらでいつものようすではなかった。)
その時のAはどこか上の空でいつもの様子ではなかった。
(そのひのよるのはなし)
その日の夜の話
(きゅうにでんわがかかってきたのででてみると)
急に電話がかかってきたので出てみると
(「なあ!おれってaだよな!そうだよな!」)
「なあ!俺ってAだよな!そうだよな!」
(とつぜんそうきいてきたので)
突然そう聞いてきたので
(「なんだよきゅうにあたりまえだろ」)
「なんだよ急にあたりまえだろ」
など
(とこたえると)
と答えると
(「いやさ、じぶんがたくさんいるんだよ」)
「いやさ、自分がたくさんいるんだよ」
(とaがいう。)
とAが言う。
(「だいじょうぶか?」ときくと)
「大丈夫か?」と聞くと
(「うん。だいじょうぶだ」とこたえる)
「うん。大丈夫だ」と答える
(そしていっぽうてきにでんわをきられてしまった。)
そして一方的に電話を切られてしまった。
(しんぱいになったおれはなんどもなんどもaのでんわへかけてみたのだが)
心配になった俺は何度も何度もAの電話へかけてみたのだが
(なんかいかけてもでるけはいがない。)
何回かけても出る気配がない。
(なんじゅうかいとこーるをしてやっとつながった。)
何十回とコールをしてやっとつながった。
(するとaはこういった。)
するとAはこういった。
(「おまえはだれだ?おまえもだれだ?」)
「お前は誰だ?お前も誰だ?」
(そこででんわがきられてしまった。)
そこで電話が切られてしまった。
(さすがにやばいとおもったおれはなんどもかけてみたのだが)
さすがにやばいと思った俺は何度もかけてみたのだが
(にどとつながることはなかった。)
二度とつながることはなかった。
(ごじつきいたはなしなんだが)
後日聞いた話なんだが
(まったくれんらくのつかないaをしんぱいしてりょうしんがaのいえへいったらしい)
全く連絡のつかないAを心配して両親がAの家へ行ったらしい
(ものすごくやつれていたaは)
ものすごくやつれていたAは
(くるったようにせんめんじょのかがみにむかってはなしかけていたらしい)
狂ったように洗面所の鏡に向かって話しかけていたらしい
(そこにはたしかに)
そこには確かに
(たくさんのaがいたんだと。)
たくさんのAがいたんだと。