不可測的メトロポリス

(ふかそくなせかいでぼくときみはであう)

不可測な世界で僕と君とは出会う

(しろくそまっていくゆめときぼうのまちで)

白く染まっていく夢と希望の街で

(かきけされてく)

掻き消されてく

(ゆれるげんそうくうそう)

揺れる幻想空想

(まるでこどもだね)

まるで子供だね

(ゆめをみてるみたい)

夢を見てるみたい

(ただしらないでいて)

ただ知らないでいて

(このせまきせかいは)

この狭き世界は

(つよきものこそがせいぎなのだと)

強きものこそが正義なのだと

(ここはめとろぽりす)

ここはメトロポリス

(なにもしそうはいらない)

何も思想はいらない

(まるでないとめあ)

まるでナイトメア

(くもったひとみみすえるそのさきは)

曇った瞳見据えるその先は

(おしえてよぼくのきおくはどこへきえていったの)

教えてよ僕の記憶は何処へ消えていったの

(うしなったものさえもうおもいだせずに)

失った物さえもう思い出せずに

(ほのくらいせかいがぼくのぜんぶたのしくてさ)

灰暗い世界が僕の全部楽しくてさ

(あかくもえていくよ)

赤く燃えていくよ

(きみのきおくも)

君の記憶も

(たたずんでいる)

佇んでいる

(それはきぼうぜつぼう)

それは希望絶望

(きみはおとなだねきづかないふりして)

君は大人だね気づかないフリして

(もうなれてしまったこのひろきせかいは)

もう慣れてしまったこの広き世界は

(じゆうすてたものがせいぎなんだ)

自由捨てた者が正義なんだ

(ここはめとろぽりす)

ここはメトロポリス

(なにもしそうはいらない)

何も思想はいらない

(まるでないとめあ)

まるでナイトメア

(さめることはにどとないゆめのまち)

覚める事は二度とない夢の街

(おしえてよだれかきかせてほしいのただしいこと)

教えてよ誰か聞かせてほしいの正しい事

(もとめてたことさえもうおもいだせずに)

求めてた事さえもう思い出せずに

(ふかそくなあくむがゆらりゆれてまたとけあって)

不可測な悪夢がゆらり揺れてまた溶け合って

(くろくにじんでゆく)

黒く滲んでゆく

(ぼくはきえたんだ)

僕は消えたんだ

(まわるまたまわるせかいでおどらないか)

廻るまた廻る世界で踊らないか

(きみとふたりいつまでも)

君と２人いつまでも

(おしえてよだれかきかせてほしいのただしいこと)

教えてよ誰か聞かせてほしいの正しい事

(もとめてたことさえもうおもいだせずに)

求めてた事さえもう思い出せずに

(ふかそくなあくむがゆらりゆれてまたとけあって)

不可測な悪夢がゆらり揺れてまた溶け合って

(くろくにじんでゆく)

黒く滲んでゆく

(ぼくはきえたんだ)

僕は消えたんだ

(おしえてよぼくのきおくはどこへきえていったの)

教えてよ僕の記憶は何処へ消えていったの

(うしなったものさえもうおもいだせずに)

失った物さえもう思い出せずに

(ほのくらいせかいがぼくのぜんぶたのしくてもわすれない)

灰暗い世界が僕の全部楽しくても忘れない

(きみとのさいごのきおく)

君との最後の記憶

(けさないでしずかにさけびつづけるよ)

消さないで静かに叫び続けるよ