さくらしめじ「かぜいろのめろでぃー」

(きっとつめこみすぎちゃうから)

きっと詰め込み過ぎちゃうから

(なくなったときよけいにかなしいんだよ)

なくなったとき　余計に悲しいんだよ

(いっそなにもかもほうりなげて)

いっそ何もかも放り投げて

(わすれたふりできればらくなんだろうな)

忘れたふりできれば　楽なんだろうな

(いったいいつからじぶんじしんに)

一体いつから自分自身に

(ほんとはつらいのにうそつき)

ほんとはつらいのに嘘つき

(ごまかしてばかりするようになったんだろう)

誤摩化してばかりするように　なったんだろう？

(おとなになるほどわらえなくなるかな)

大人になるほど　笑えなくなるかな？

(ああこたえはわかってるのに)

あぁ、答えはわかってるのに

(そしてきょうもふきぬけてくかぜが)

そして今日も吹き抜けてく風が

(ゆらりゆらりぼくのことゆらすね)

ゆらりゆらり僕のこと揺らすね

(そのままでいいんだよなんてさ)

「そのままでいいんだよ」なんてさ

(おしえてくれるから)

教えてくれるから

(またあるきだせるよ)

また歩き出せるよ

(ずっとぼくはぼくでいたいのに)

ずっと僕は僕でいたいのに

(たまにすこしわからないときがある)

たまに少し分からない時がある

(もっとかわりなさいってことば)

「もっと変わりなさい」って言葉

(なんだかまいにちどこかできいてるきがするよ)

なんだか毎日　どこかで聞いてる気がするよ

(いったいいつまでじぶんじしんに)

一体いつまで自分自身に

(ほんとのきもちかくしたまま)

ほんとの気持ち隠したまま

(めのまえにつづくみちをあるいていくんだろう)

目の前に続く道を歩いて行くんだろう？

(おとなになるほどなきむしになるの)

大人になるほど　泣き虫になるの？

(ああこたえはわかってるのに)

あぁ、答えはわかってるのに

(そしてきょうもふきぬけてくかぜは)

そして今日も吹き抜けてく風は

(のらりくらりありのままゆらすね)

のらりくらりありのまま揺らすね

(このままでいいんだよなんてさ)

「このままでいいんだよ」なんてさ

(やさしくつつまれてあんしんできるんだ)

優しく包まれて安心できるんだ

(きみがきみでいればいいいむりしなくていい)

君が君でいればいいい　無理しなくていい

(ねえすきなうたでもくちずさも)

ねえ　好きな歌でも口ずさも？

(ふあんやまよいもぜんぶぜんぶ)

不安や迷いもぜんぶぜんぶ

(ふくめてきみなんじゃないかな)

含めて君なんじゃないかな

(そうだよきっと)

そうだよきっと

(きみはきみなんだしぼくはぼくなんだよ)

君は君なんだし　僕は僕なんだよ

(ほらむずかしいことじゃないのさ)

ほら、難しいことじゃないのさ

(そしてきょうもふきぬけてくかぜが)

そして今日も吹き抜けてく風が

(ゆらりゆらりぼくのことゆらすね)

ゆらりゆらり僕のこと揺らすね

(そのままがいいんだよなんてさ)

「そのままがいいんだよ」なんてさ

(うたっていたいんだ)

歌っていたいんだ

(わらってさあるいていこう)

笑ってさ、歩いていこう

(くじけそうになったときにはね)

挫けそうになったときにはね

(いっしょにやすもうよ)

一緒に休もうよ

(なにもみえなくなったとしても)

何も見えなくなったとしても

(かぜいろのめろでぃーをいっしょにさ)

風色のメロディーを　一緒にさ

(くちずさんでいよう)

口ずさんでいよう