WHITE LOVERS-幸せなトキ-

(まっしろなせかいであなたにであえたから)

真っ白な世界でアナタに出逢えたから

(なみだがゆきにかわってく)

涙が雪に変わってく

(ひとみとじれば、ほらてをつないでくるあなたがいて)

瞳閉じれば、ほら　手を繋いでくるアナタがいて

(かすかにてれてわらうくちもとを)

かすかに照れて笑う口元を

(みえないようにかくしていたそんなあなたがいとしくて)

見えないように隠していた　そんなアナタが愛しくて

(まっしろなせかいであなたにであえたから)

真っ白な世界でアナタに出逢えたから

(つのるおもいがいま、くるしくて)

募る想いが今、苦しくて

(どれくらいさけべばこのこえとどきますか？)

どれくらい叫べばこの声届きますか？

(なみだがゆきにかわってく)

涙が雪に変わってく

(やさしさがたりなくてただ「ごめんね」だけがいえなくて)

優しさが足りなくて　ただ『ゴメンね』だけが言えなくて

(あなたをまちつづけたこのばしょで)

アナタを待ち続けたこの場所で

(きせつはまたながれるのになにもかわれない)

季節はまた流れるのに　何も変われない

(このひろいせかいであなたにであえたこと)

この広い世界でアナタに出逢えたこと

(わすれようとしてもできなくて)

忘れようとしてもできなくて

(あなたのぬくもりがゆきにだかれてきえる)

アナタのぬくもりが雪に抱かれて消える

(おもいでだけをのこして)

想い出だけを残して

(かさねたあしあとがこいしくて・・・)

重ねた足跡が恋しくて…

(いまはなみだであなたがみえない・・・)

今は涙でアナタが見えない…

(あなたにみえますか？ゆきにのこしたことば)

アナタに見えますか？　雪に残した言葉

(しあわせなときを「ありがと」)

幸せなトキを『アリガト』

(まっしろなせかいであなたにだかれていた)

真っ白な世界でアナタに抱かれていた

(ふとみあげたそらがわらってる)

ふと見上げた宙が笑ってる

(いつかまたどこかであなたにであえるなら)

いつかまたどこかでアナタに出逢えるなら

(もうにどとひとりでなかないよ)

もう二度と一人で泣かないよ

(さよなら)

サヨナラ

(よりそったこなゆきがてのひらにまいおりた)

寄り添った粉雪が手の平に舞い降りた