恋時雨

(かさのようなそんざいがいなくなって)

傘のような存在がいなくなって

(びしょぬれ)

びしょ濡れ

(さむさにふるえこどくにおびえ)

寒さに震え　孤独に怯え

(けどちくしょう)

けどチクショウ

(ぜったいまけたくねぇと)

絶対負けたくねぇと

(がむしゃらにまえだけをみてきた)

ガムシャラに前だけを見てきた

(たいせつななにかをわすれてないか)

“大切な何か”を忘れてないか

(なんてといかけたそらは)

なんて問いかけた空は

(はれわたっていた)

晴れ渡っていた

(おまえはいまのおれをどうおもうのかな)

お前は今の俺をどう思うのかな

(おれらしくいきてるか)

俺らしく生きてるか

(であいえがおわかれなみだ)

出逢い　笑顔　別れ　涙

(いたみはやがてつよさにかわる)

痛みはやがて強さに変わる

(ひぐらしいろのきみとのあいを)

日暮色の君との愛を

(なつのうみをみるとかならずおもいだすよ)

夏の海を見ると　必ず思い出すよ

(くれないのゆうぐれじゅんじょうにあこがれ)

紅の夕暮れ　純情に憧れ

(ぐんじょうのよあけじぶんをいましめ)

群青の夜明け　自分を戒め

(おくせんのほしのなかいつかきっと)

億千の星の中いつかきっと

(いちずになれるひとにであうだろう)

一途になれる女に出逢うだろう

(「きれいになれよ」)

「綺麗になれよ」

(「かっこよくなるぜ」)

「カッコ良くなるぜ」

(「しあわせになれよ」)

「幸せになれよ」

(「ｂｉｇになるぜ」)

「BIGになるぜ」

(けついのたいようほんとうにさいご)

決意の太陽　本当に最後

(とどかぬきみへもういちど)

届かぬ君へ　もう一度

(さよならいとしきひと)

サヨナラ愛しき人

(さよならあいしたひと)

サヨナラ愛した人

(あいすることでこんなにも)

愛する事でこんなにも

(つよくなるってしらずに)

強くなるって知らずに

(きみとすごしたきせつも)

君と過ごした季節も

(いまじゃにじいろのおもいでへと)

今じゃ虹色の思い出へと…

(うそじゃないほらえがおが)

ウソじゃない　ほら笑顔が…

(いまうまれかわる)

今　生まれ変わる

(さよならさよなら)

サヨナラ…　サヨナラ…

(いとしきひとにわかれをつげ)

愛しき人に別れを告げ

(あたらしいあいのもとへ)

新しい愛の元へ