意味が分かると怖い話87 概要欄に説明あり

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投稿者投稿者天狐いいね7お気に入り登録1
プレイ回数2810難易度(3.7) 716打 長文
いつか、このサイトで作品を作られている方の中で、一番の作品数を誇れますように。
と思って始めたこのシリーズ。本当に人気ですね。

今回はストーリーテラー方式にしてみました。

解説
戸締りをしていた先生は、女の子の存在に気が付いていた。
気付かないふりをして鍵をかけ、鍵穴から覗いていた。

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問題文

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(きょうはしゅうぎょうしき。)

今日は終業式。

(とあるがっこうにひとりのおんなのこがいました。)

とある学校に一人の女の子がいました。

(あしたからなつやすみ。)

明日から夏休み。

(まとめてほんをかりようとおもったおんなのこは、)

まとめて本を借りようと思った女の子は、

(としょしつでひっしにほんをさがしていました。)

図書室で必死に本を探していました。

(そして、じかんはけいかし、)

そして、時間は経過し、

(とじまりのじかんになっても、)

戸締りの時間になっても、

(おんなのこはとしょしつにいたのです。)

女の子は図書室にいたのです。

(しかも、とじまりたんとうのせんせいは、)

しかも、戸締り担当の先生は、

(そのおんなのこにきづかずにとじまりをしてしまったのです。)

その女の子に気付かずに戸締りをしてしまったのです。

(うちがわからあけられるかぎはないので、そとにはでられません。)

内側から開けられる鍵はないので、外には出られません。

(しかし、おんなのこはまったくこわがってはいませんでした。)

しかし、女の子は全く怖がってはいませんでした。

(そのりゆうは、だいすきなほんがあったからでした。)

その理由は、大好きな本があったからでした。

(そしてそのこは、そのひからまいにちにっきをかいてました。)

そしてその子は、その日から毎日日記を書いてました。

(なつやすみがおわって、せんせいがとしょしつにいくと、)

夏休みが終わって、先生が図書室に行くと、

(おんなのこのいきはありませんでした。)

女の子の息はありませんでした。

(おんなのこがかいていたにっきをよむと、)

女の子が書いていた日記を読むと、

(「わたしはぜんぜんこわくなかった。)

「私は全然怖くなかった。

(だけどひとつだけ、かぎあなからのぞくめがこわかった。」)

だけど一つだけ、鍵穴からのぞく目が怖かった。」

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