夏咲き恋花火

(しゃららららららしゃらららららら)

シャララララララ　シャララララララ

(なつざきこいよよぞらにあがれ)

夏咲き恋よ　夜空にあがれ

(どんかんなひととわかってるくせに)

鈍感なひととわかってるくせに

(とくべつなひきたいしちゃうおんなのこだもん)

特別な日 期待しちゃう 女の子だもん

(まつりばやしにあせってくこどう)

祭囃子に焦ってく鼓動

(ちょっとくらいあきれさせても)

ちょっとくらい呆れさせても

(いっしょにはしゃぎたい)

一緒にハシャギたい

(ああ、どうしてせつながってるのこいごころ)

嗚呼、どうして切ながってるの恋心

(なつのよるがきみをさらいそうで)

夏の夜が君をさらいそうで

(だいすきだよ)

…だいすきだよ

(たいりんのはなびをみあげている)

大輪の花火を見上げている

(きみをみてるのはあたしだけ)

君を見てるのはあたしだけ

(つないだてのひらがいとしい)

つないだ手のひらが愛しい

(いわないけどつたわるね)

言わないけど伝わるね

(ことしのなつのふたり)

今年の夏の二人

(しゃららららららしゃらららららら)

シャララララララ　シャララララララ

(なつざきこいよよぞらにあがれ)

夏咲き恋よ　夜空にあがれ

(うかないかおのりゆうはなんだろう)

うかない顔の理由はなんだろう

(ふくれててもかわいいけどきげんなおして)

ふくれてても可愛いけど 機嫌なおして

(からまわってくじぶんがかなしい)

空回ってく自分が悲しい

(いちばんきれいなあたしを)

いちばん綺麗なあたしを

(みててほしいのに)

見ててほしいのに

(ねえ、しってる？)

ねえ、知ってる？

(ぼくがどんなにきみのこと)

僕がどんなに君のこと…

(なつのおとでうまくきこえないね)

夏の音でうまく聞こえないね

(わらっててよ)

…笑っててよ

(たいりんのはなびをみあげている)

大輪の花火を見上げている

(ふたりでみるからわすれない)

二人で見るから忘れない

(かわしたことばがとおくても)

かわした言葉が遠くても

(いつもよりすこしあつい)

いつもより少し熱い

(ぬくもりはすなおだね)

ぬくもりは素直だね

(ああ、どうしてせつながってるのこいごころ)

嗚呼、どうして切ながってるの恋心

(なつのよるがきみをさらいそうで)

夏の夜が君をさらいそうで

(だいすきだよ)

…だいすきだよ

(たいりんのはなびをみあげている)

大輪の花火を見上げている

(きみをみてるのはあたしだけ)

君を見てるのはあたしだけ

(つないだてのひらがいとしい)

つないだ手のひらが愛しい

(いわないけどつたわるね)

言わないけど伝わるね

(ことしのなつのふたり)

今年の夏の二人

(しゃららららららしゃらららららら)

シャララララララ　シャララララララ

(なつざきこいよよぞらにあがれ)

夏咲き恋よ　夜空にあがれ