【第123回】検定試験 1級

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日本語ワープロ検定試験
第123回(令和2年7月)速度問題
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 たろー 6674 S+ 6.8 97.7% 303.7 2075 48 42 2024/03/11
2 maro 6514 S+ 6.8 95.7% 311.9 2126 94 42 2024/02/02
3 NAO24 6010 A++ 6.3 95.2% 333.4 2109 105 42 2024/03/03
4 なんだかな 5433 B++ 5.6 96.4% 367.9 2075 76 42 2024/02/29
5 newton 5126 B+ 5.3 95.4% 387.4 2085 99 42 2024/02/17

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問題文

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(あるひのこと、てんきがよいので、)

ある日のこと、天気が良いので、

(ゆうじんといっしょにちかくのどうぶつえんへさんぽにでかけることにしました。)

友人と一緒に近くの動物園へ散歩に出掛けることにしました。

(しばらくあるいていると、おおかみのこやのまえで、)

しばらく歩いていると、オオカミの小屋の前で、

(ちいさなこどもがこわがってないているのがみえました。)

小さな子供が怖がって泣いているのが見えました。

(どんなおそろしいかおなのだろうとのぞいてみると、)

どんな恐ろしい顔なのだろうと覗いてみると、

(まるでかいいぬのようにまるまっているので、)

まるで飼い犬のように丸まっているので、

(おもわずゆうじんとふきだしてしまいました。)

思わず友人と吹き出してしまいました。

(おそらく、そのおんなのこはあかずきんなどのどうわのいんしょうから、)

おそらく、その女の子は赤ずきんなどの童話の印象から、

(なまえをきいただけでこわくなったのでしょう。)

名前を聞いただけで怖くなったのでしょう。

(にほんにせいそくしていたしゅるいは、20せいきのはじめにぜつめつしたとかんがえられているため、)

日本に生息していた種類は、20世紀の初めに絶滅したと考えられているため、

(のやまをあるいていてであうきけんはありません。)

野山を歩いていて出合う危険はありません。

(おおかみときくと、かりがうまく)

オオカミと聞くと、狩りがうまく

(ひじょうにこうげきてきなもうじゅうといったいめーじがありますが、)

非常に攻撃的な猛獣といったイメージがありますが、

(あるがくしゃは、あらゆるやせいどうぶつのなかでもっともようじんぶかく、)

ある学者は、あらゆる野生動物の中で最も用心深く、

(こまやかでかしこく、すがたをみせることがすくないとひょうしています。)

細やかで賢く、姿を見せることが少ないと評しています。

(とらやらいおんなどほかのほしょくせいどうぶつにくらべると、)

トラやライオンなど他の捕食性動物に比べると、

(そのかりのしかたにはすこしちがいがあるようです。)

その狩りの仕方には少し違いがあるようです。

(しゅんぱつせいやちょうやくりょくにすぐれているうえにするどいはをもっているねこかのもうじゅうたちは、)

瞬発性や跳躍力に優れているうえに鋭い歯を持っているネコ科の猛獣たちは、

(しゅりょうがとてもじょうずです。)

狩猟がとても上手です。

(いっぽうで、おおかみのばあいはえものとなるしかるいとひかくしても、)

一方で、オオカミの場合は獲物となるシカ類と比較しても、

など

(そこまであしがはやいとはいえず、)

そこまで足が速いとはいえず、

(むれでやくわりぶんたんをしながらじかんをかけおいつめるそうです。)

群れで役割分担をしながら時間をかけ追い詰めるそうです。

(こたいのしゅりょうのうりょくがおとるかわりに、)

個体の狩猟能力が劣る代わりに、

(なかまどうしできょうりょくしあうちえをもちあわせているのでしょう。)

仲間同士で協力し合う知恵を持ち合わせているのでしょう。

(さらに、かれらはしんけいしつないちめんをもっており、)

さらに、彼らは神経質な一面を持っており、

(おとにもびんかんだといいます。)

音にも敏感だといいます。

(そうしたかれらのいがいにおくびょうなせいかくをしっていたからでしょうか、)

そうした彼らの意外に臆病な性格を知っていたからでしょうか、

(むかしはおおかみにそうぐうしたときには、てをたたくことでげきたいしていたそうです。)

昔はオオカミに遭遇した時には、手を叩くことで撃退していたそうです。

(かれらのむれは、きほんてきにはりょうしんとそのこどもたちというかぞくこうせいで、)

彼らの群れは、基本的には両親とその子供たちという家族構成で、

(かりのときにかぎってわかいこたいがくわわるばあいがあります。)

狩りの時に限って若い個体が加わる場合があります。

(あたまかずはしゅるいにもよりますが、やく5とうから10とうでこうせいされています。)

頭数は種類にもよりますが、約5頭から10頭で構成されています。

(いっぱんてきには、はんしょくぺあのあいてはしょうがいかわらないそうです。)

一般的には、繁殖ペアの相手は生涯変わらないそうです。

(またちちおやもせっきょくてきにこそだてにさんかし、)

また父親も積極的に子育てに参加し、

(とくにちのみごをかかえてつまがうごけないときには、)

特に乳飲み子を抱えて妻が動けないときには、

(すにえさをはこぶこともあるそうです。)

巣にエサを運ぶこともあるそうです。

(こそだてはかぞくだけでなくむれぜんたいでおこなわれます。)

子育ては家族だけでなく群れ全体で行われます。

(かんじょうひょうげんもゆたかで、おやみみなどぜんしんをつかって)

感情表現も豊かで、尾や耳など全身を使って

(あいてにきもちをうったえるとききました。)

相手に気持ちを訴えると聞きました。

(そうしたこういのいちぶは、しそんであるいぬにもうけつがれているようです。)

そうした行為の一部は、子孫であるイヌにも受け継がれているようです。

(しいくたんとうしゃが「どっぐふーどもたべます」というので、)

飼育担当者が「ドッグフードも食べます」と言うので、

(おおかみのことをしればしるほど、)

オオカミのことを知れば知るほど、

(わたしのなかではたんなるこわいもうじゅうではなくなり、いとおしさすらかんじます。)

私の中では単なる怖い猛獣ではなくなり、愛おしさすら感じます。

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