Blue Echo

(かわりばえのないひびがぼくのちかいをうそにする)

代り映えのない日々が僕の誓いを嘘にする

(きづいたらいきづまってこわしたりしょうきょしたり)

気づいたら行き詰って壊したり消去したり

(すきなものはなんだっけ？)

好きなものはなんだっけ？

(たしかなじじつをたよりにこりずにさいこうちくした)

確かな事実を頼りに懲りずに再構築した

(ふとしたせつなに)

ふとした刹那に

(みえたげんじつとゆめをまたぐ)

見えた　現実と夢をまたぐ

(あおすぎるそらうたがった)

青すぎる空　疑った

(ぼくのきたいいじょうにとおくまでひびいたｅｃｈｏ)

僕の期待以上に遠くまで響いたecho

(きのうみてたけしきがゆがんだきおくとこうさして)

昨日見てた景色が歪んだ記憶と交差して

(きづいたらあさになっていたばしょもわからずに)

気づいたら朝になって　居た場所もわからずに

(すきまかぜをたどってきこえるみずのねたよりに)

隙間風を辿って聴こえる水の音頼りに

(みつけたせまいくうどうかすかなさけめに)

見つけた狭い空洞かすかな裂け目に

(みえたげんじつとゆめをまたぐ)

見えた　現実と夢をまたぐ

(あおすぎるそらうたがった)

青すぎる空　疑った

(ぼくのきたいいじょうにとおくまでひびいたｅｃｈｏ)

僕の期待以上に遠くまで響いたecho

(みえたげんじつとゆめをつなぐ)

見えた　現実と夢をつなぐ

(ほそすぎるいとはりつめた)

細すぎる糸　張りつめた

(ぼくのいとしないほうにあてもなくひびいたｅｃｈｏ)

僕の意図しない方にあてもなく響いたecho

(ふみしめるつちのかんしょくも)

踏みしめる土の感触も

(かわいたくうきのにおいも)

渇いた空気の匂いも

(なにもかわっちゃいないさまぶたのうらに)

何も変わっちゃいないさ　瞼の裏に

(みえたげんじつとゆめをまたぐ)

見えた　現実と夢をまたぐ

(あおすぎるそらうたがった)

青すぎる空　疑った

(ぼくのきたいいじょうにとおくまでひびいたｅｃｈｏ)

僕の期待以上に遠くまで響いたecho

(たぐりよせてうしなって)

手繰り寄せて失って

(あおすぎるそらまたうらんだ)

青すぎる空　また恨んだ

(きみのよみどおりにきょうもまたひびいたｅｃｈｏ)

君の読み通りに今日もまた響いたecho