鏡

(まじわりかたをわすれてしまったようなあきさめのきみ)

交わり方を忘れてしまったような　秋雨の君

(ちょうしくずしたあのひともげんきにわらえてるかな)

調子崩したあの人も　元気に笑えてるかな

(はなればなれでもいつかはあいをもってたずねるね)

離れ離れでもいつかは愛をもって訪ねるね

(ｈｅｙはなてさんぼんのやのごとく)

hey 放て　三本の矢の如く

(あいをかてにたばなってかさなりあう)

愛を糧に束なって　重なり合う

(せかいがけしょうをおとしたとき)

世界が化粧を落とした時

(よくみておもいきってかたにはめないで)

よく見て　思い切って　型にはめないで

(どしゃぶりのあめがうそをながす)

土砂降りの雨が嘘を流す

(かわるものかわらないこたえを)

変わるもの　変わらない答えを

(きみがさがすんだ)

君が探すんだ

(ｐｌａｙｂａｃｋ)

play back

(とじかけたあなするりとぬけだしたようかめのきみ)

閉じかけた穴　するりと抜け出した　八日目の君

(ひかりばかりがきれいなの？よるにあいしあうのにね)

光ばかりが綺麗なの？夜に愛し合うのにね

(やがてやがてにさぼくらはあくをしってたちあがる)

やがて　やがてにさ僕らは悪を知って立ち上がる

(ｈｅｌｌかなえみっつのねがいごとが)

hell 叶え　三つの願い事が

(あくまをたちてをとってからまりあう)

悪魔を断ち　手を取って　絡まり合う

(せかいがくることをのぞむまえに)

世界が来ることを望む前に

(よくみておもいきってかたにはめないで)

よく見て　思い切って　型にはめないで

(ふだつきのわるがうそをばらまく)

札付きのワルが嘘をバラまく

(かわるものかわらないこたえを)

変わるもの　変わらない答えを

(きみがさがすんだ)

君が探すんだ

(てさぐりのうそをゆるさないで)

手探りの嘘を許さないで

(こうしてるまになみだで)

こうしてる間に涙で

(かいならされたひびをうらみ)

飼い慣らされた日々を恨み

(くやしくてくやしくてだれかにやられる)

悔しくて　悔しくて　誰かにヤラれる

(おもいでのかずだけきがめいる)

思い出の数だけ気が滅入る

(じぶんにあまえていいよ)

自分に甘えていいよ

(おまけおまけおおまけのじんせいか)

おまけ　おまけ　大負けの人生か

(そうだっけ？そうだっけ？)

そうだっけ？　そうだっけ？

(きみはうつくしくいるだけいるだけ)

君は美しくいるだけ　いるだけ

(いきるだけでいいから)

生きるだけでいいから

(きみをさがすんだよ)

君を探すんだよ

(ｍａｋｅｕｐ)

make up

(はじまりかたをわすれてしまったようだ)

始まり方を忘れてしまったようだ