「それでも世界が目を覚ますのなら」

(いっすんさきになんなのかいったいあすがどうなのか)

一寸先に何なのか　一体明日がどうなのか

(いっしゅんなんていっしゅんでかんがえるまもなくすぎさってく)

一瞬なんて一瞬で　考える間もなく過ぎ去ってく

(いっぷんかんのかっとうをいっしゅうかんかかえながら)

一分間の葛藤を　一週間抱えながら

(いっしょうぶんのせいかいがきゅうにほしくなった)

一生分の正解が　急に欲しくなった

(せんぼうのまなざしひくつをせいとうかするすべが)

羨望の眼差し　卑屈を正統化する術が

(どんどんじょうずになってきたいらないいらない)

どんどん上手になってきた　要らない　要らない

(にどとないもどれないだれもがわかったようにいって)

二度と無い　戻れない　誰もがわかったように言って

(もういちどっていまのなしってわかってないんだ)

もう一度って　今の無しって　わかってないんだ

(おわりははじまりほんとうにそうなの？)

終わりは始まり　本当にそうなの？

(おわりはおわりおなじはじまりはひとつだってないないよ)

終わりは終わり　同じ始まりは一つだって無い　無いよ

(きのうのままがよかった？きのうはきょうをのぞんだろう)

昨日のままが良かった？　昨日は今日を望んだろう

(こたえがほしいしるのはこわいみがってにときはすすむって)

答えが欲しい　知るのは恐い　身勝手に日々は進むって

(おなじだろうおなじだよくるしいひもわらうひも)

同じだろう　同じだよ　苦しい日も笑う日も

(２４じかんかける１２３)

24時間掛ける123…

(じぶんがわからないんですうそだ)

自分がわからないんです　嘘だ

(どうすればいいかなうそだ)

どうすればいいかな　嘘だ

(ただしいといってほしいだけでしょう)

正しいと言って欲しいだけでしょう

(ねえでもだれがきめんのそれ)

ねえ　でも誰が決めんの　それ

(ゆめからさめたくない)

“ユメカラサメタクナイ”

(それでもせかいがめをさますのなら)

それでも世界が目を覚ますのなら

(にどとないもどれないだれもがそういうきょうにたって)

二度と無い　戻れない　誰もがそういう今日に立って

(もういちどっていまきづいたとかかくごするんだ)

もう一度って　今気づいたとか　覚悟するんだ

(おわりはおわりでそういうせかいだ)

終わりは終わりで　そういう世界だ

(だからいとしいだからいのちをかけているんだそうだろう？)

だから愛しい　だから命を懸けているんだ　そうだろう？

(せかいがめをさますのならぼくらがめをさますのなら)

世界が目を覚ますのなら　僕らが目を覚ますのなら

(まだまだまだまだ)

まだ　まだ　まだ　まだ…