鬼滅の刃セリフ　１話

(たすかったゆきですべったのもゆきだけど)

助かった…雪で。滑ったのも雪だけど

(ここれはおにださぶろうじいさんのことばをおもいだしたねずこがひとくいおに)

こ、これは…鬼だ！？三郎じいさんの言葉を思い出した 禰豆子が人食い鬼？

(いやちがうねずこはにんげんだうまれたときから)

いや違う、禰豆子は人間だ、生まれた時から

(だけどにおいがいつものねずこじゃなくなってる)

だけど、匂いがいつもの禰豆子じゃなくなってる。

(でもあれはねずこがやったんじゃない)

でもあれは禰豆子がやったんじゃない。

(ろくたをかばうようにたおれていたし くちやてにちはついていなかった)

六太をかばうように倒れていたし、 口や手に、血はついていなかった

(そしてもうひとつもうひとつのにおいが)

そしてもう一つ…もう一つの匂いが？

(おれがよそのいえでぬくぬくとねていたあいだみんなあんなひどいことに)

俺がよその家でぬくぬくと寝ていた間、 みんな、あんな酷いことに…

(いたかったろうくるしかったろうたすけてやれなくてごめんな)

痛かったろう…苦しかったろう… 助けてやれなくて、ごめんな…

(せめてねずこだけはなんとかしてやりたい)

せめて禰豆子だけは何とかしてやりたい

(ねずこがんばれねずここらえろがんばってくれおにになんかなるな)

禰豆子！頑張れ禰豆子！こらえろ！ 頑張ってくれ！鬼になんかなるな！

(なぜかばうそれがいもうとか)

なぜかばう？それが妹か？

(うごくなおれのしごとはおにをきることだもちろんおまえのいもうとのくびもはねる)

動くな。俺の仕事は鬼を斬ることだ。 もちろん、お前の妹の首もはねる。

(かんたんなはなしだきずぐちにおにのちをあびたからおにになった)

簡単な話だ。傷口に鬼の血を浴びたから鬼になった。

(ひとくいおにはそうやってふえる)

人食い鬼は、そうやって増える。

(なおらないおにになったらにんげんにもどることはない)

治らない。鬼になったら人間に戻ることはない。

(もうこれいじょうおれからうばうのはやめてください)

もうこれ以上、俺から奪うのは…やめて下さい。

(どうかいもうとをころさないでくださいおねがいしますおねがいします)

どうか妹を殺さないでください… お願いします…お願いします

(せいさつよだつのけんをたにんににぎらせるなみじめったらしくうずくまるのはやめろ)

生殺与奪の権を他人に握らせるな！ 惨めったらしくうずくまるのはやめろ！

(そんなことがつうようするならおまえのかぞくはころされていない)

そんなことが通用するなら、おまえの家族は殺されていない！