BLUE TUESDAY

(かようびのいまのじかん)

火曜日の今の時間

(いつものきみのでんわをまってしまうまた)

いつもの君の電話を　待ってしまう　また

(いちじかんにじかんすぎて)

一時間　二時間　過ぎて

(あと５ふんまってみようとまだおもっているよ)

あと5分待ってみようと　まだ思っているよ

(さよならしたらあわないしでんわもしない)

さよならしたら　会わないし　電話もしない

(ほんとうだったんだね)

本当だったんだね

(さいごのよるのぬくもりがいま)

最後の夜の　ぬくもりが今

(まるできみのようにいっぽずつとおざかる)

まるで君のように　一歩ずつ遠ざかる

(あんなにわらいあんなにないて)

あんなに笑い　あんなに泣いて

(さびしがってばかりのきみはもういないんだ)

さびしがってばかりの　君はもういないんだ

(あのまちもあのうみもあのよぞらも)

あの街も　あの海も　あの夜空も

(きえてしまう)

消えてしまう

(しゅうまつのやくそくのひ)

週末の約束の日

(すたじあむにはふたつのくうせきがあるだろう)

スタジアムには二つの　空席があるだろう

(おもいでもなにもできない)

思い出も何も出来ない

(みらいをかなしむことはもうよそうとおもう)

未来を悲しむことは　もうよそうと思う

(さよならだけがえいえんにつなぐふたり)

さよならだけが　永遠につなぐ二人

(わすれてしまっても)

忘れてしまっても

(そのよこがおがおとなびたとき)

その横顔が　大人びた時

(りゆうもわからないせつなさにとまどった)

理由もわからない　切なさに戸惑った

(さいごのよるのきみのよぶこえ)

最後の夜の　君の呼ぶ声

(いまここにいるようにたしかにきこえるのに)

今ここにいるように　確かに聞こえるのに

(あのかぜもあのあめもあのみかづきも)

あの風も　あの雨も　あの三日月も

(きえてしまう)

消えてしまう

(みたこともないひびへあるきだしてる)

見たこともない日々へ歩き出してる

(ふたりがいるせかいへ)

二人がいる世界へ

(さいごのよるのぬくもりがいま)

最後の夜の　ぬくもりが今

(まるできみのようにいっぽずつとおざかる)

まるで君のように　一歩ずつ遠ざかる

(あんなにわらいあんなにないて)

あんなに笑い　あんなに泣いて

(さびしがってばかりのきみはもういないんだ)

さびしがってばかりの　君はもういないんだ

(あのまちもあのうみもあのよぞらも)

あの街も　あの海も　あの夜空も

(きえてしまう)

消えてしまう