RINNE / 宮野真守

(さっきまでのけついはいずこかさなることはないけど)

さっきまでの決意はいずこ 重なることはないけど

(ふたつのかわはみどりいろあおときいろのまざったいろ)

二つの川は緑色 青と黄色の混ざった色

(もういいかいまだだよそっちのみずはきれいかい)

もういいかい まだだよ そっちの水はきれいかい

(きっとむかしはおなじかわにすんでいた)

きっと昔は 同じ川に住んでいた

(おひさしぶりねなんまんねんぶりね)

お久しぶりね 何万年ぶりね

(いくつものじだいをこえて)

いくつもの時代をこえて

(あなたにあいにこのほしえらんで)

あなたに会いに この星 選んで

(かぜのようにすがたをかえてあなたのまえにまたあらわれたの)

風のように姿を変えて あなたの前にまた現れたの

(１００％のしあわせそんなものにはきょうみない)

100%の幸せ そんなものには興味ない

(こどもじみたちゃばんげきをくりかえすおとなのしゅうちゃく)

子どもじみた茶番劇を 繰り返す大人の執着

(もういいかいもうすこしそっちのみずはおいしいかい)

もういいかい もう少し そっちの水は美味しいかい

(４と５のはざまでかなわぬゆめをみている)

4と5の狭間で 叶わぬ夢を見ている

(ふあんがおおいほどつながりたくなるね)

不安が多いほど つながりたくなるね

(いくつものであいのなかで)

いくつもの出会いの中で

(あなたをあいしこどくをえらんだ)

あなたを愛し孤独を選んだ

(ひとはなぜひとをもとめては)

人はなぜ人を求めては

(きずつけあってこころをゆがめる)

傷つけ合って心を歪める

(あなたのそのゆびにみおぼえがあぁあるの)

あなたのその指に 見覚えが あぁ あるの

(すりこまれたきおくがよびさまされてゆく)

刷り込まれた記憶が よびさまされてゆく

(いくつものじだいをこえて)

いくつもの時代をこえて

(あなたにあいにこのほしえらんで)

あなたに会いに この星 選んで

(かぜのようにすがたをかえてあなたのまえにまたあらわれたの)

風のように姿を変えて あなたの前にまた現れたの

(いくつものじだいをこえて)

いくつもの時代をこえて

(あなたのまえにまたあらわれたの)

あなたの前にまた現れたの