記憶のBEACON

(ものがたりはこれでおしまい)

”物語はこれでおしまい

(もうだいじょうぶですよあんねいのひと)

もう大丈夫ですよ 安寧の人”

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(よるはかがやいてはれたげんえいのしょうめつで)

夜は輝いて晴れた 幻影の消滅で

(きみをさいてさかえたけものらのとうけつで)

キミを裂いて栄えた 獣らの凍結で

(せっしれいどにさいた)

摂氏零度に咲いた

(ほしのどうりがかおるきみをみた)

星の道理が香るキミを見た

(けっしのうたにつどう)

決死の歌に集う

(ひとなみにさすひにりんと)

人波に差す陽に凛と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(あすのすべてをたずさえたいにしえはみらいに)

明日の全てを携えた 古は未来に

(きみのすべてをそなえたうちゅうのあたりまえに)

キミの全てを備えた 宇宙のあたりまえに

(めっしのゆめではしる)

滅私の夢で走る

(つきのきどうのみやびのしたで)

月の軌道の雅の下で

(やっとうまれたきみの)

やっと生まれたキミの

(ゆいいつのむねはひにりんと)

唯一の胸は陽に凛と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ときのながれのせいれんはふいにきみをてらす)

時の流れの清廉は 不意にキミを照らす

(ことわりがさすあんねいのみなもよりまぶしく)

理が差す安寧の 水面より眩しく

(せっしれいどにさいた)

摂氏零度に咲いた

(ほしのどうりがかおるきみをみた)

星の道理が香るキミを見た

(やっとうまれたきみの)

やっと生まれたキミの

(ゆいいつのむねはひにりんと)

唯一の胸は陽に凛と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ぜんとがくるびーこんのきおくに)

前途が来る ビーコンの記憶に

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と

(ぜんとをゆけゆうゆうと)

前途を行け 悠々と